格闘技・プロレス

RIZIN直前! 亀田はドタキャン、シバターは「論外」皇治が真相を全て語る【大晦日決戦直前インタビュー】

どら増田

2020.12.30

大晦日の決戦を前に、対戦相手決定までの道のり、賛否両論を巻き起こす行動や言動などについて告白してくれた皇治。写真:本人提供

 いよいよ『RIZIN.26』12.31埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会が近づいてきた。今年K-1からRIZINに主戦場を移し、『RIZIN.24』9.27たまアリ大会で那須川天心とのドリームマッチが実現。天心の猛攻を耐え抜いたが、判定負けを喫し、試合内容に関して賛否両論がわき起こった皇治。今回の大晦日決戦には、「テレビを通じてお茶の間に届く」カードを熱望した結果、元PRIDEライト級王者のレジェンド五味隆典とスタンディングルールによるエキシビションマッチが決定した。大晦日決戦初出場を目前に控えた皇治は今、何を思っているのか…。本人を直撃してみた。

――天心戦のあと「寂しかった」という発言がありましたが、発信し続けてる中で孤独感を感じたりしましたか?
「めちゃ寂しかったですね。己が決断した事で仕方ないですけど、恩師の大宮司さんがセコンドにいなかったことや練習場所がなくなったことは、想像以上に孤独感を感じました。ただリングに上がったら、たくさんの皇治軍団の声援、仲間の支えが本当に力になりました」

――今回、最初は亀田和毅戦実現に向けて動かれましたが、その理由と消滅してしまった経緯を教えてください。
「当たり前ですが、RIZINに任せてるので理由は詳しくはわかりませんが、記者会見2日前に和毅選手側からドタキャンがありました。ルールも体重も全部了承したんですけどね流石にドタキャンはやめてほしかったです(笑)」
 
――世間に響く亀田和毅戦は今後もチャンスがあれば狙っていきますか?
「初めは向こうからの話やったと聞いたんで、別にもうどうでもいいです」

――亀田戦の他に候補にあがった選手は?また白鳥大珠選手やシバター選手が相手に名乗り出てますが?
「ねえ、モテてしゃあないです(笑)。良く聞かれるんですが、RIZINに来てから天心君とのオファーは凄かったけど白鳥選手や他の選手オファー正式にきたことないですよ。そんなやりたいなら、大会側がオファーする選手になったらええだけなんですよ実力があるのになんちゃら言うとるのはただの名前売れない言い訳!本当に強いやつは黙って名前も売ってますよ。それができひんなら一番口だけなんちゃいますね。俺は意地でずっと言い続けた卜部弘嵩や武尊や天心にオファーがいく選手になったんで。ただ自分は白鳥選手限らず、自分に喧嘩売ってる選手集めてトーナメントしたらええと思ってて、若い選手にもスポットライトも当たるし盛り上がるんじゃないですかね」