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格闘技・プロレス

ジャイアント馬場23回忌追善興行開催。メインで小島聡と諏訪魔が電撃和解!「俺が間違っていた」

どら増田

2021.02.05

全日本プロレスに所属していた5選手と、新日本から天山が参戦して行なわれたメインイベント。写真:徳原隆元

全日本プロレスに所属していた5選手と、新日本から天山が参戦して行なわれたメインイベント。写真:徳原隆元

『ジャイアント馬場23回忌追善興行』が4日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メインイベントでは、武藤敬司(フリー)&諏訪魔(全日本)&小島聡(新日本)と天山広吉(新日本)&カズ・ハヤシ(GLART)&河野真幸(フリー)といった馬場元子さんが社長を務めていた時代に全日本プロレスに所属していた5選手と、新日本から天山が参戦した。

【PHOTO】『G・馬場23回忌追善興行』ジャイアント馬場の23回忌興行に日本プロレス界の歴史を作ってきた男たちが集結!

 和田京平プロデューサーは「明るく、楽しく、激しく。馬場さんのモットーをね、表現できる6人が揃ったねー。これ以上のものはないと思いますよ。でも、不思議なことに、みんな馬場さんに会ったことないんだよ。元々、元子さんが馬場さんの23回忌大会をやりたい!!と最期まで言ってたし、元子さんだったら?と、みんなで考えて決まりました。元子全日本も武藤全日本も馬場さんの遺志を受け継いでいたと思うんでね、明るく、楽しく、激しく、未来に向かって新しい戦いを魅せてくれると思いますよ。23回忌という節目にふさわしいカードと思ってます。元子さんの時代に天山選手はよく全日本に出てくれていて、実は元子さん、前々からテンコジが大好きでね、全日本にはない底抜けな明るさが好きだったんじゃないかなぁ。ここは天山選手しかいないって、考えた結果ですね。これは、みんな馬場さんが呼んだんだよ。今でもビッグプロモーターだよ馬場さんは」とメインイベントの見どころとともに、天山参戦の経緯を語っている。
 
 まず天山のテーマ曲に乗って、天山、カズ、河野が入場。すると木原リングアナが編集した『HOLD OUT』のスペシャルバージョンが流れて、武藤、諏訪魔、小島が入場した。レフェリーは和田京平が務める。

 試合は小島と天山の新日本テンコジ対決からスタート。天山は先日封印されてしまったモンゴリアンチョップを出そうとするが、躊躇している間に 小島がモンゴリアンを放つ。続いて諏訪魔と河野の大型対決から、武藤とカズのW-1対決へ。

 あっという間に5分経過。小島、諏訪魔がカズを攻めていく。再びテンコジの絡みになるとさらに激しい攻防に。天山は諏訪魔に低空のニールキックを放つと、河野も諏訪魔にジャンピングニーを見舞う。そして諏訪魔は武藤にタッチ。

 武藤は河野にドラゴンスクリューから足4の字固め。これを切り抜けた河野は馬場さんを彷彿とさせる脳天唐竹割り、ジャンピングネックブリーカードロップを決めるも、小島のラリアット、諏訪魔のバックドロップから武藤がシャイニング・ウィザードを決めてカウント3。武藤全日本トリオが勝利を収めた。
 

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