『東京都OPEN』の初日が20日、東京辰巳国際水泳場で行なわれ、白血病からの完全復活を目指している池江璃花子(ルネサンス)が、女子100メートルバタフライの予選に出場。1分0秒06のタイムで泳ぎ、東京五輪代表選考会を兼ねる4月の『日本選手権』の参加標準記録(1分0秒08)をクリアした。
昨年8月に実戦復帰した池江は、レースに出るたびに着実に結果を出している。先月の『北島康介杯』では100メートル自由形で55秒35を出し、同種目の日本選手権の参加標準記録をクリア。今月7日の『ジャパンオープン』では50メートル自由形で2位と好成績を収め、復帰後初の表彰台に上がっている。
復帰後初の100メートルバタフライ挑戦となった池江は、予選4組(最終組)に登場。長い手足を活かしたダイナミックな泳ぎでレースを進め、前半50メートルを28秒01でトップで折り返し。後半は後続を引き離し、組1着の1分0秒06でフィニッシュし、決勝へと駒を進めた。
同種目で池江はリオ五輪5位入賞を果たしており、五輪出場種目として本命視されている。決勝では、どの様なパフォーマンスを見せてくれるだろうか。注目の一戦は16時58分から行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】いつもその笑顔に癒される…白血病からの完全復活を目指す“池江璃花子”の特選フォトギャラリー
昨年8月に実戦復帰した池江は、レースに出るたびに着実に結果を出している。先月の『北島康介杯』では100メートル自由形で55秒35を出し、同種目の日本選手権の参加標準記録をクリア。今月7日の『ジャパンオープン』では50メートル自由形で2位と好成績を収め、復帰後初の表彰台に上がっている。
復帰後初の100メートルバタフライ挑戦となった池江は、予選4組(最終組)に登場。長い手足を活かしたダイナミックな泳ぎでレースを進め、前半50メートルを28秒01でトップで折り返し。後半は後続を引き離し、組1着の1分0秒06でフィニッシュし、決勝へと駒を進めた。
同種目で池江はリオ五輪5位入賞を果たしており、五輪出場種目として本命視されている。決勝では、どの様なパフォーマンスを見せてくれるだろうか。注目の一戦は16時58分から行なわれる。
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