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川本武史が100mバタフライで日本新タイ!瀬戸&萩野も同期の快挙に賛辞「うおー!スゲー!」

THE DIGEST編集部

2021.04.08

100mバタフライ準決勝で日本新タイとした川本。決勝は9日行なわれる。(C)Getty Images

100mバタフライ準決勝で日本新タイとした川本。決勝は9日行なわれる。(C)Getty Images

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねる『日本選手権』の6日目が4月8日に開催され、男子100メートルバタフライ準決勝で、川本武史(TOYOTA)が、河本耕平氏が持つ日本新記録(51秒00)に並んだ。

 準決勝1組目に登場した川本は、前半からダイナミックな泳ぎでレースを展開。2位以下の選手に体半分ほどのリードを奪い50メートルを折り返すと、後半もぐんぐん差を広げそのまま1着でフィニッシュ。明日17時5分からの決勝へと駒を進めた。
 
 直前のレース(200メートル個人メドレー)で、東京五輪代表に内定した萩野公介(ブリヂストン)と瀬戸大也(TEAM DAIYA)もこの記録に思わず驚きを見せていた。実は2人とも川本と同じ1994年世代。瀬戸と萩野は、それぞれプールサイドで取材に対応している中での出来事で、瀬戸は話を中断し「お!日本新!」と反応を示し、一方の萩野は「うおー!スゲー!」と目を丸くし、「大丈夫明日にエネルギー溜めといた方がいんじゃないの?」と心配しつつも、仲間の健闘に拍手を贈った。

 なお、今大会では、200自由形の松元克央、200平泳ぎの佐藤翔馬、800自由形の黒川紫唯も日本新を叩き出すなど、次々と記録が生まれている。

構成●THE DIGEST編集部

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