F1第4戦のスペイン・グランプリが開幕。現地時間5月7日は午前と午後に分けて2度のフリー走行(FP)が行なわれた。
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、未体験のコースだった前戦のポルトガルGPでは、タイヤのグリップ不足によって予選、決勝ともに振るわずに15位(予選14位)に終わった。
F2時代に走ったスペインGPについて「好きなコースで良くしている」と戦前に語っていた角田は、フリー走行では22周を走って1分19秒669と、トップのヴァルテリ・ボッタスから1秒以上離されたが、30周を走ったFP2では1分18秒619を記録。これはトップのルイス・ハミルトンから0.449秒差という全体7番手の好タイムで、チームメイトのピエール・ガスリー(6番手)にも0.026秒差と肉迫するものだった。
FP2ではターン9で縁石に乗ってボトムを擦った後、車がスイッチオフしたと無線でチームに伝えていたが、大きな問題とはならなかったようであり、納得のいく形で1日目のセッションを終えたようだ。
「自分たちのパフォーマンスにも、マシンのペースにも満足しています。このコースは何度も走ったことがあって、よく知っているので、全セッションが学ぶことだらけだったポルトガルとは対照的に、自信を持ってドライブすることができました。明日に向けては、とてもポジティブな気持ちでいます」
チームの公式サイトを通して、このように1日目を振り返った角田。また、セッション後のインタビューでは、「まだ改善の余地がある」とも語っており、予選、決勝でのさらなる飛躍に期待を持たせた。
一方、チームのチーフレースエンジニアであるジョナサン・エッドルスは「ポルトガルのコースよりも明らかによく知っているコースで、過去に何度もレースやテストを行なってきたので、良いパフォーマンスをマシンから引き出せると確信していた」と語ったうえで、「全体的に非常にポジティブだった。その後はタイヤマネジメントやレース戦力を立てるためのロングランもやり切ることができた」と太鼓判を押した。
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、未体験のコースだった前戦のポルトガルGPでは、タイヤのグリップ不足によって予選、決勝ともに振るわずに15位(予選14位)に終わった。
F2時代に走ったスペインGPについて「好きなコースで良くしている」と戦前に語っていた角田は、フリー走行では22周を走って1分19秒669と、トップのヴァルテリ・ボッタスから1秒以上離されたが、30周を走ったFP2では1分18秒619を記録。これはトップのルイス・ハミルトンから0.449秒差という全体7番手の好タイムで、チームメイトのピエール・ガスリー(6番手)にも0.026秒差と肉迫するものだった。
FP2ではターン9で縁石に乗ってボトムを擦った後、車がスイッチオフしたと無線でチームに伝えていたが、大きな問題とはならなかったようであり、納得のいく形で1日目のセッションを終えたようだ。
「自分たちのパフォーマンスにも、マシンのペースにも満足しています。このコースは何度も走ったことがあって、よく知っているので、全セッションが学ぶことだらけだったポルトガルとは対照的に、自信を持ってドライブすることができました。明日に向けては、とてもポジティブな気持ちでいます」
チームの公式サイトを通して、このように1日目を振り返った角田。また、セッション後のインタビューでは、「まだ改善の余地がある」とも語っており、予選、決勝でのさらなる飛躍に期待を持たせた。
一方、チームのチーフレースエンジニアであるジョナサン・エッドルスは「ポルトガルのコースよりも明らかによく知っているコースで、過去に何度もレースやテストを行なってきたので、良いパフォーマンスをマシンから引き出せると確信していた」と語ったうえで、「全体的に非常にポジティブだった。その後はタイヤマネジメントやレース戦力を立てるためのロングランもやり切ることができた」と太鼓判を押した。