F1第6戦アゼルバイジャン・グランプリの決勝が6月17日、同国の首都バクーの市街地コースで開催され、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は7位でフィニッシュ。開幕戦バーレーンGP以来のポイント獲得を果たした。
【PHOTO】歴代の名車がすらり!!F1世界選手権で成功を収めたマシンを一挙に紹介!!
予選でF1での最高順位となる7番手につけ、決勝への期待が高まっていたルーキーは、スタートで順位をひとつ落とすも、序盤のうちに回復し、さらに終盤は前を行くシャルル・ルクレールに迫りつつあったが、マックス・フェルスタッペンのクラッシュでレースは赤旗中断。スタンディングスタートによる再開後、ランド・ノリス、フェルナンド・アロンソの追い越しを許し、7位でチェッカーを受けた。
グリッドの順位を守り、6ポイントを獲得(通算8ポイント)した角田だったが、やはりリスタート後に順位を落とした悔しさの方が大きく、F1公式のインタビューではレース全体をポジティブなものだったと認めながらも、「本当に怒っている」と正直な気持ちを表わし、チームの公式サイトでも、予選同様に複雑な心の内を明かした。
「今週末はマシンのペースが良かっただけに、今日の最終結果には少し不満を感じています。レースのスタートは問題なかったし、赤旗が出るまでは、僕のパフォーマンスはとても良かったと思います。残念ながら、最後に2つ順位を落としてしまいました。何か違うことができたのかは分かりませんが、今夜全てを分析し、現状をより良く理解できるようにします。ただ、7位 はチームにとって重要なポイントを意味します」
さらに自身のSNSでも「赤旗の後、良いポジションにマシンを持っていくことができませんでした。レース全体を見ればポジティブに思えるのですが、最後のラップが悔しいです」と綴るなど、満足とは程遠いことを窺わせたが、「表彰台(3位)を獲得したピエール(・ガスリー)におめでとうと言いたい。チームはそれに値するし、素晴らしい結果でした」とチームメイトを祝福し、アルファタウリの働きを称えることも忘れなかった。
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予選でF1での最高順位となる7番手につけ、決勝への期待が高まっていたルーキーは、スタートで順位をひとつ落とすも、序盤のうちに回復し、さらに終盤は前を行くシャルル・ルクレールに迫りつつあったが、マックス・フェルスタッペンのクラッシュでレースは赤旗中断。スタンディングスタートによる再開後、ランド・ノリス、フェルナンド・アロンソの追い越しを許し、7位でチェッカーを受けた。
グリッドの順位を守り、6ポイントを獲得(通算8ポイント)した角田だったが、やはりリスタート後に順位を落とした悔しさの方が大きく、F1公式のインタビューではレース全体をポジティブなものだったと認めながらも、「本当に怒っている」と正直な気持ちを表わし、チームの公式サイトでも、予選同様に複雑な心の内を明かした。
「今週末はマシンのペースが良かっただけに、今日の最終結果には少し不満を感じています。レースのスタートは問題なかったし、赤旗が出るまでは、僕のパフォーマンスはとても良かったと思います。残念ながら、最後に2つ順位を落としてしまいました。何か違うことができたのかは分かりませんが、今夜全てを分析し、現状をより良く理解できるようにします。ただ、7位 はチームにとって重要なポイントを意味します」
さらに自身のSNSでも「赤旗の後、良いポジションにマシンを持っていくことができませんでした。レース全体を見ればポジティブに思えるのですが、最後のラップが悔しいです」と綴るなど、満足とは程遠いことを窺わせたが、「表彰台(3位)を獲得したピエール(・ガスリー)におめでとうと言いたい。チームはそれに値するし、素晴らしい結果でした」とチームメイトを祝福し、アルファタウリの働きを称えることも忘れなかった。