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故障明けで奮闘した古賀紗理那の状態を大山加奈が心配。痛めた足首は「相当な無理をしているはず」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.02

7月25日のケニア戦で足首を痛めた古賀が、韓国戦で復帰した。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

7月25日のケニア戦で足首を痛めた古賀が、韓国戦で復帰した。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 バレーボール女子日本代表が決勝ラウンド進出をかけた大一番で、初戦で右足首を捻挫した古賀紗理那がフル出場。一進一退の攻防でフルセットの末に敗れるも、古賀はチーム最多の27得点を挙げた。

 同試合後、元日本代表の大山加奈さんは自身のSNSで「肉離れとかねんざってバレー界では軽視されがちな怪我で…。この試合を観た指導者の方たちが、勘違いしないことを願います」と訴えた。

 古賀のプレーについては「気迫のこもったプレー本当に素晴らしかったです…」と称えた一方、現役時代に腰痛に苦しんだ大山さんは以下のように古賀を気づかった。

「古賀選手、相当な無理をしているはず…。フルセットであれだけの打数を打って、悪化していないことを祈るばかり…泣」
 
 最後には「指導者だけじゃないな、保護者の方やプレーヤー本人も。ねんざを絶対に軽視せず、しっかり治してからプレー再開してほしい!!」と伝えている。

 決勝ラウンド進出をかけた最後の1枠をかけ、火の鳥NIPPONは8月2日ドミニカ共和国と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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