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平昌超えの124人を派遣する日本に中国メディアが見解!北京五輪では「過去最高のメダル獲得が期待できる」

THE DIGEST編集部

2022.01.27

羽生(中央)、平野(左)、高木(右)など、日本勢には金メダル候補が目白押しだ。(C)Getty Images

 2月4日から20日まで開催される北京五輪。約90の国・地域から2900人程度の選手の参加が予定されている。そして前回の平昌五輪より7種目が増え、7競技、史上最多109種目の戦いが繰り広げられる。

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 日本からは262人の代表団のうち、男子選手49人、女子選手75人の計124人の参加は、4年前に平昌に派遣された123人を上回った。

 1998年に行なわれた長野五輪では日本が156名を派遣したが、今回はそれに続く選手数となる。今回、日本は前回より7個多い109種目の競技に参加することになる。そして、人数だけではなく、メダルの数も過去最高となるかもしれない。前回の平昌五輪で日本は金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得し五輪の歴史に名を刻んでいる。

 中国の国営通信社『新華社通信』は「日本は北京五輪で、過去最高のメダル獲得も期待されている」と報道。同メディアがメダル候補として注目している日本人選手として、フィギュアスケート男子3大会金メダルを目指している羽生結弦を筆頭にスノーボードハーフパイプの平野兄弟や戸塚優斗、ノルディックスキーの渡部暁斗、スキージャンプの小林陵侑、そして今回主将に選ばれたスピードスケートの高木美帆などの名前を挙げている。
 
 平野歩夢と弟の海祝は先日の米国トッププロが集結するXゲームで2位と3位を独占。世界チャンピオンの戸塚優斗とハーフパイプ男子は3人のメダル候補を揃えている。

 開会式で日本選手団の旗手を務めるノルディックスキー複合男子の渡部暁斗はソチ・平昌と2大会連続で銀メダルを獲得。今回は金メダルを目指している。

 スキージャンプの小林陵侑は今大会から採用された混合団体に加え、ノーマルヒル、ラージヒル、男子団体と日本人史上初の4種目金メダルを狙える可能性もある。

 北京五輪日本選手団主将として日本の選手全体を率いることになるスピードスケートの高木美帆は500M、1000M、1500M、3000M、団体追い抜きの5種目全てでメダル獲得のチャンスがある。

 これだけの逸材揃いの日本選手団、今回の北京五輪で史上最多のメダルを獲得できるか楽しみである。彼らのパフォーマンスとともに注目していきたい。

構成●THE DIGEST編集部

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