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モータースポーツ

角田裕毅の「レッドブル昇格」の可能性に英紙が言及!成績で大きく上回る同僚ガスリーよりも有利な点とは?

THE DIGEST編集部

2022.02.07

その才能を首脳陣に認められる角田が正念場の2年目を迎える。(C)Getty Images

その才能を首脳陣に認められる角田が正念場の2年目を迎える。(C)Getty Images

 F1での2年目のシーズンを前に準備に余念がないアルファタウリの角田裕毅。先月末にイモラでAT01(2020年型)を駆って今年初の走行を済ませた後は、フィジカル面の強化を含めた様々なトレーニングを行なっているようだ。

【関連動画】アルファタウリが公開した2022年型マシン「AT03」のエンジンサウンド

 チームのSNSでは角田が首の筋肉を鍛えている様子が動画で公開されているが、彼は自身のSNSでチームメイトのピエール・ガスリーがマシンを使って高い負荷をかけてトレーニングしている様を紹介した他、自身の動画もアップし、「終わったことを神様に感謝します」と冗談まじりに綴りながらも、トレーニングがいかにハードなものだったかも強調した。

 一方、チームは今月14日に2022年型マシン「AT03」を発表する予定だが、それに先んじて5日には公式サイトでエンジンサウンドを公開するなど、こちらも着々と準備が進んでいることを感じさせている。
 
 今季に関して新レギュレーションがチームに味方するのかどうかは現時点で不明だが、チーム史上最高成績を残した昨季を上回るような飛躍のシーズンを送ることをチームは期待しており、チーム同様に充実の1年を過ごしたガスリー、そして紆余曲折を経ながらルーキーイヤーで貴重な経験を積んだ角田に対しても、今季はより多くのものを求めていくようだ。

 そんな2人のドライバーについて、英国の日刊紙『EXPRESS』は2022年以降のレッドブルへの“昇格”の可能性を言及している。「姉妹チーム」はマックス・フェルスタッペンと2023年、セルジオ・ペレスとは2022年までの契約を交わしているが、2019年に半年間、このチームに在籍して屈辱を味わった経験があるガスリーの能力について、同メディアは以下のように綴っている。

「かつてフェルスタッペンに大きく差をつけられて“降格”を余儀なくされたフランス人ドライバーは、トロロッソがアルファタウリにチーム名を変えると、再び見る者に感銘を与えるようになった。2021年、彼はチームメイトの角田を大幅に上回り、チャンピオンシップでは9位につけ、コース上では最高のドライバーのひとりとなった」
 

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