2月9日、雲頂スノーパークにて北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプ予選が行なわれ、2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)は全体トップで決勝進出。4位通過を決めた五輪3勝王者のショーン・ホワイト(アメリカ)とともに、上々のスタートを切った。
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スケートボードで出場した昨夏の東京五輪から半年で状態を上げてきた23歳は、トップバッターとして滑り出した1本目で87.25点、余裕を持って挑んだ2本目でそれを上回る93.25点をマーク。昨年12月の『Dew Tour』で史上初めて成功させた大技「トリプルコーク1440」を温存しながらも、楽々の予選通過となった。
滑走後のフラッシュインタビューでは、「1本目をまず決められて良かったなという安心感はあった」と振り返った平野。「2本目は上の位置を取りたいなと思って、できる限り攻めました」と話し、「ちょっと着地ミスしたけど、何とかつなげられた」と充実した表情を浮かべている。
また、周囲のパフォーマンスについては、「前回よりもみんながみんなレベルアップしている」と感想をコメント。11日の決勝での“大技解禁”へ向けては、「まあみんなやってくると思う」としたうえで、「その完成度を極めたいなと思います」と淡々と意気込んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、周囲のパフォーマンスについては、「前回よりもみんながみんなレベルアップしている」と感想をコメント。11日の決勝での“大技解禁”へ向けては、「まあみんなやってくると思う」としたうえで、「その完成度を極めたいなと思います」と淡々と意気込んだ。
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