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モータースポーツ

2022年型車「AT03」を角田裕毅は「カッコいい」と好印象!アルファタウリ代表は「強力なものだと願っている」

THE DIGEST編集部

2022.02.16

2022年型の新型マシン「AT03」を角田(右)とガスリー(左)は楽しみにしている様子だ。(C)Getty Images

2022年型の新型マシン「AT03」を角田(右)とガスリー(左)は楽しみにしている様子だ。(C)Getty Images

 F1のスクーデリア・アルファタウリは2月14日、オンラインイベントで2022年型の新車「AT03」を発表した。

【関連動画】アルファタウリが公開した2022年型マシン「AT03」のエンジンサウンド

 ファッションブランドでもあるアルファタウリだけに、AT03の3D映像と春・夏のファッションショーの映像を組み合わせた華やかなローンチビデオを初めて公開。この中には、今季コンビ2年目となるピエール・ガスリー、角田裕毅の両ドライバーの姿もあった。

 新レギュレーションに合わせた新型マシンは、グランドエフェクトによりダウンフォースを得る空力コンセプトが導入され、フロントウイングやリアウイングなどの空力パーツの形状が簡素化されており、さらにタイヤも13インチから18インチにサイズが拡大されるなど、見た目にもこれまでのものとは大きな変化が見られるが、新たな挑戦にエースドライバーのガスリーも興奮が隠せないようだ。

「レギュレーションの変更によって車の外観やデザインが大きく変わり、チームは白紙の状態からスタートしなければならなかった。新車の本当の性能は、バルセロナで行なわれるプレシーズンテスト(2月23日~25日)で実際にコースに出てみなければ分からないが、見栄えも良いと思うし、新しいシーズンが始まることに非常に興奮している」
 
 一方、F1での2年目を迎え、今季はキャリアのためにも昨季以上の結果を残す必要がある角田も、新たな車について「まだコースで走っていませんが、新しい形やデザインはとてもカッコいいし、カラーリングもとても似合っていると思います」と称賛した他、チームの公式サイトでは以下のようにも語った。

「チームがシミュレーターに風洞実験の多くのデータを反映させてくれているので、完全な仕様ではないものの、昨年(シーズン終了直後)のアブダビのテストで使用した車と同じような感覚を与えてくれました。明らかに、ダウンフォースのレベルは昨年よりも低く、幾つかのコーナーで、それを感じました。それでも全体的に、シミュレーターでは良い印象を受けたので、バルセロナのシェイクダウンで、車がコース上でどのように動くかを見ていきたいと思います」
 
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