3月1日、新日本プロレスは、東京・日本武道館で旗揚げ50周年を記念した『旗揚げ記念日』を開催した。
大会のオープニングでは、新日本往年の名物リングアナ、田中ケロリングアナの名調子に乗って、井上亘、獣神サンダー・ライガー、小林邦昭、坂口征二、保永昇男、タイガー服部、北沢幹之、ミラノコレクションA.T、田中稔、垣原賢人、山崎一夫、藤原喜明、前田日明、越中詩郎、木村健悟、蝶野正洋、武藤敬司、長州力、藤波辰爾(敬称略)といったOBが50周年記念セレモニーに参加。闘病中の初代タイガーマスクがVTRでメッセージを寄せた。
メインイベントでは、NJPW旗揚げ50周年記念試合として、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&藤波辰爾のドリームトリオに、ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&藤原喜明の師弟トリオが激突。新日本プロレスだからこそ実現したこの試合では、ドラゴンスクリューの競演や、脇固めの三重奏など名場面が続出。終盤、みのるがオカダをスリーパーで捕らえるも、藤波がドラゴンスリーパーで阻止。続いて棚橋がみのるにスリングブレイドを決めると、最後はオカダが粘るみのるをレインメーカー葬。ドリームトリオが勝利を収めている。
試合後、闘病中の創設者、アントニオ猪木氏へのエールとして、旗揚げメンバーの一人である藤波が音頭をとり、「1、2、3、ダァーッ!」で記念大会を締めた。
バックステージで藤波は「感無量ですね。何年経っても、レスラーを現役でやってる以上は、このドキドキする気持ちは大事だよね。2人に感化されて自分も動こうとしたんだけど、足がもつれましたね(笑)。(パートナーの2人は)すごいね、やっぱり現役のチャンピオンはね。その意味では引っ張られた部分はあるんだけどね。楽しかったです。本当にスタートのことを考えたらね、この50周年をまさかね、自分がこういう形でリングに立てるとは夢にも思わなかったし、そういう意味ではね、この頼もしい2人が新日本プロレスを背負っていくでしょうし、我々もいろんな形でサポートしていきたいですね」と終始ドラゴンスマイル。
棚橋は「藤原選手と向かい合った時にどこから攻めようかと思ったんですけど、凄みに一瞬『ウッ』と躊躇する時があって。『これは今のレスラーにはないな』というのもあったし、そういう発見もありましたね。今回、藤波さんと組ませてもらって、ガウンもお借りして。藤波さんの50周年のヤツだったんで、新日本も50年ということでね。初めてガウン着たんですけど、似合ってたかどうかは知らないですけど(笑)。今の状況で50周年、本当ならもっと派手に、華々しく50周年を祝いたかったんですけども、でも本当に、ここで節目でよかったかなと。また一からコツコツと、次の50年、100年目指して進んでいきたいと、決意が新たに固まりました」と逸材は50年先を見据えた。
大会のオープニングでは、新日本往年の名物リングアナ、田中ケロリングアナの名調子に乗って、井上亘、獣神サンダー・ライガー、小林邦昭、坂口征二、保永昇男、タイガー服部、北沢幹之、ミラノコレクションA.T、田中稔、垣原賢人、山崎一夫、藤原喜明、前田日明、越中詩郎、木村健悟、蝶野正洋、武藤敬司、長州力、藤波辰爾(敬称略)といったOBが50周年記念セレモニーに参加。闘病中の初代タイガーマスクがVTRでメッセージを寄せた。
メインイベントでは、NJPW旗揚げ50周年記念試合として、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&藤波辰爾のドリームトリオに、ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&藤原喜明の師弟トリオが激突。新日本プロレスだからこそ実現したこの試合では、ドラゴンスクリューの競演や、脇固めの三重奏など名場面が続出。終盤、みのるがオカダをスリーパーで捕らえるも、藤波がドラゴンスリーパーで阻止。続いて棚橋がみのるにスリングブレイドを決めると、最後はオカダが粘るみのるをレインメーカー葬。ドリームトリオが勝利を収めている。
試合後、闘病中の創設者、アントニオ猪木氏へのエールとして、旗揚げメンバーの一人である藤波が音頭をとり、「1、2、3、ダァーッ!」で記念大会を締めた。
バックステージで藤波は「感無量ですね。何年経っても、レスラーを現役でやってる以上は、このドキドキする気持ちは大事だよね。2人に感化されて自分も動こうとしたんだけど、足がもつれましたね(笑)。(パートナーの2人は)すごいね、やっぱり現役のチャンピオンはね。その意味では引っ張られた部分はあるんだけどね。楽しかったです。本当にスタートのことを考えたらね、この50周年をまさかね、自分がこういう形でリングに立てるとは夢にも思わなかったし、そういう意味ではね、この頼もしい2人が新日本プロレスを背負っていくでしょうし、我々もいろんな形でサポートしていきたいですね」と終始ドラゴンスマイル。
棚橋は「藤原選手と向かい合った時にどこから攻めようかと思ったんですけど、凄みに一瞬『ウッ』と躊躇する時があって。『これは今のレスラーにはないな』というのもあったし、そういう発見もありましたね。今回、藤波さんと組ませてもらって、ガウンもお借りして。藤波さんの50周年のヤツだったんで、新日本も50年ということでね。初めてガウン着たんですけど、似合ってたかどうかは知らないですけど(笑)。今の状況で50周年、本当ならもっと派手に、華々しく50周年を祝いたかったんですけども、でも本当に、ここで節目でよかったかなと。また一からコツコツと、次の50年、100年目指して進んでいきたいと、決意が新たに固まりました」と逸材は50年先を見据えた。