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格闘技・プロレス

新日本50周年記念マッチ出場の“旗揚げメンバー”藤波辰爾は「ドキドキする気持ちは大事」【新日本】

どら増田

2022.03.02

 オカダは「そうですね。ザックと最初にやって、今の新日本プロレスというのをお客さんに楽しんでもらったと思いますし、僕も戦って、藤原さんと、まぁその時のプロレスがどうだったか僕には分からないですけども、『あっ、こういうプロレスをされてたんだな』というのを感じることもできましたし、鈴木みのると闘っても、鈴木みのるは鈴木みのるでまた違った時代のプロレスを闘ってたんだなと。すごく歴史を感じましたし、一緒に組んでても、緊張しちゃいましたね。なかなか緊張しないですけど。棚橋さんには悪いですけどね(笑)でもまあ本当に、緊張感を持って試合に臨めましたし、最初のセレモニーでも、プロレスファンに戻ったような気持ちになりました。現役を知ってる選手もいますけど、知らない選手の方のほうが多いので、今日は何かハッピーな大会だったなと思います。本当に、50周年にふさわしい大会だったんじゃないかと思いますね。本当に、この50周年がすごくいい日でしたので、また 60周年、70周年、80周年、90周年、100周年と続いていけるよう、“今”をしっかり戦っていきたいですし、僕も100周年になった時には 84歳ですから、僕もリングの上に座らせてもらってですね、いろんな人に迎えてもらって。そういう形で応援もしていきたいですし、どんどんどんどん盛り上げていってですね、たくさん来ていただいたOBの方たちの名を汚さないように、新日本プロレスを盛り上げていきたいと思います」と語り、50周年を背負う気持ちがさらに強くなったようだ。
 
 最後に藤波は「また呼んでもらえるように頑張ります」と話していたが、3.27大阪城ホール大会への出場が決定しており、この大会のカードも期待したい。

◆新日本プロレス◆
『旗揚げ記念日』
2022年3月1日
東京・日本武道館
観衆 3182人
▼NJPW旗揚げ50周年記念試合(30分1本勝負)
○オカダ・カズチカ&棚橋弘至&藤波辰爾(18分12秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr.&鈴木みのる●&藤原喜明
※レインメーカー

文⚫︎どら増田

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