ゴルフ

「何とか耐えた」渋野日向子は予選通過圏内でホールアウト。パターで苦戦して「本当に苦しい1日だった」

THE DIGEST編集部

2022.03.26

ツアーメンバーとして米本土デビュー戦を迎えている渋野。浮き沈みが激しい中でもスコアを落とさずプレーした。(C)Getty Images

 現地時間3月25日、米カリフォルニア州・アビアラGCで開催の米女子ゴルフツアー『JTBCクラシック』は、第2ラウンドが進行中。渋野日向子(サントリー)は3バーディ・3ボギーの「72」とし、通算1アンダー・暫定50位タイの予選通過圏内でホールアウトしている。

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 1アンダー・42位タイから出たこの日は、前半インの11番でボギーが先行。14、15番で連続バーディを奪うも、18、2番でスコアを落とすなど、なかなか波に乗れ切れない。その後は7番でバーディを返し、まず目標の決勝進出が濃厚という状況で2日目を終えた。

 ホールアウト後のインタビューでは、「3パットのボギーを3つやってしまったので、本当に苦しい1日だった」と反省しつつも、「今のところチャンスがあるということで、今はホッとしている」と安堵の表情。「ミスがちょっと増えたなとは思いましたけど、本当に何とか耐えたという感じ」と出来を振り返っている。

 それでも最後まで攻めの姿勢を崩さなかった渋野は、ラウンド終盤の7~9番も「チャンスにつけてしっかりバーディを取らないといけないと思っていた」といい、「それが7番で取れたことはうれしかったですし、8番もしっかりチャンスにつけられていたのは良かった」と収穫もあったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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