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「去年のリベンジはできた」渋野日向子がバーディラッシュで「66」! 単独首位でホールアウト「明日からまた切り替えて」

THE DIGEST編集部

2022.04.02

リーダーボードのトップでホールアウトした渋野。初日から好パフォーマンスが続いている。(C)Getty Images

 現地時間4月1日、カリフォルニア州・ミッションヒルズCCで開催されている海外女子メジャーの今季初戦『シェブロン選手権』は、2日目の競技が進行中。渋野日向子(サントリー)は7バーディ・1ボギーの「66」と好スコアをマークし、ホールアウト時点で通算9アンダー・単独首位としている。

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 第1ラウンドを3アンダー・10位タイで発進し、「全体的に安定していた」と充実感をにじませていた渋野。さらなる上位進出を狙ったこの日は、序盤の1、2、5、6番でバーディと最高の滑り出しを切ると、その後、8番で3パットをボギーをたたくも、9番ですぐさまバウンスバック。後半も10、13番とスコアを伸ばした。

 ラウンド後のインタビューでは、「パー5で前半しっかり取れたので、その分流れもよかった」と内容を回顧。8番のボギーについて「少し考えすぎてしまった部分もあったと思う」と反省しながらも、「そこからすぐ切り替えてパー5で取れた。10番もお先にバーディできたので、すごくよかった」と感想を明かしている。

 さらに、その後の内容に関して「チャンスにつく回数も多かったので、それだけパーパットをプレッシャーなく打てたと思う」と自己分析した渋野。13番のチップインバーディは、「パターがウェッジか迷ったけど、ウェッジの調子がいい分、頼って打ったところでバーディが取れた」という。

 前年大会では1打差で予選落ちを喫していたが、「去年のリベンジはできた」と胸を張っている。明日のムービングサタデーへ向けては、「いまいいところにいれる分、明日からまた切り替えて次の目標に向けて頑張りたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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