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マスターズ前年王者・松山英樹が2位タイで決勝ラウンドへ! 復帰戦のウッズも予選通過を果たす

THE DIGEST編集部

2022.04.09

これで8大会連続の予選通過となった松山。2日目にしっかりと上位浮上を果たしている。(C)Getty Images

 現地時間4月8日、米男子ゴルフのメジャー初戦『マスターズ』(ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)は、2日目の競技が終了。ディフェンディングチャンピオンの松山英樹(LEXUS)は3つスコアを伸ばし、首位と5打差の通算3アンダー・2位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

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 イーブンパーで回った第1ラウンド後には、「自分の状態がよくなかったので、そのなかで逆に風に助けられたところがあった」と感想を述べていた松山。そして、19位タイから出たこの日は、2オンに成功した前半2番パー5、続く3番パー4で連続バーディと上々の滑り出しを切る。

 その後、あわやホールインワンというショットが出た6番パー3をバーディ、3オン2パットとなった7番パー4をボギーとすると、パープレーが続いた後半は、15番パー5でひとつスコアを伸ばしてホールアウト。第2ラウンドを4バーディ・1ボギーの「69」にまとめた。

 なお、予選2日間を終えて単独首位に立っているのは、通算8アンダーのスコッティ・シェフラー(アメリカ)。松山と同スコアの2位タイには、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)、イム・ソンジェ(韓国)、シェーン・ローリー(アイルランド)が並び、今大会でツアー復帰を果たしたタイガー・ウッズ(アメリカ)は、通算1オーバー・19位タイで予選通過を決めた。

構成●THE DIGEST編集部

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