現地時間４月24日、カリフォルニア州・ウィルシャーCCで開催の米女子ゴルフツアー『DIOインプラントLAオープン』は、競技の全日程を終了。渋野日向子（サントリー）は最終日に２バーディ・３ボギー・１ダブルボギーの「74」をマークし、通算６オーバー・63位タイでのフィニッシュとなった。

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　57位タイからコースへ飛び出したこの日は、序盤からバーディチャンスにつけながらも決めきれず、４番で３パットのボギーが先行してしまう。その後は６番でボギー、９番でダブルボギーと後退が続き、後半は13、15番とバーディを奪ったものの、16番で再びボギーを喫した。
　ラウンド後のインタビューでは、「出だしからチャンスにつけれたけど、なかなかグリーンが読み切れなかった」と感想をコメント。「今週の調子をわかり切っていなかった」と唇をかみ、「なかなか最後までアジャストできなかったなという一週間だった。よく予選を通れたなという感じ」と内容を振り返っている。

　その後も、「パー５でチャンスを作り切れないというのが多かった」「ウェッジの練習がなかなかオフシーズンに比べたらできていないので、どうしてもかみ合わなくなってきてしまっているところがある」と反省点を並べた渋野。「そのあたりを試合期間中でもしっかり練習してアジャストできたら」と前を向いた。

構成●THE DIGEST編集部

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