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ゴルフ

「信じてやってきてよかった」畑岡奈紗が5打差圧勝! 前週予選落ちからの米ツアー6勝目に「このタイミングで優勝は大きい」

THE DIGEST編集部

2022.04.25

難しいパットを何度も沈めた畑岡。4日間をすべて60台で回り、圧巻の勝利を飾った。(C)Getty Images

難しいパットを何度も沈めた畑岡。4日間をすべて60台で回り、圧巻の勝利を飾った。(C)Getty Images

 現地時間4月24日、米女子ゴルフツアー『DIOインプラントLAオープン』(カリフォルニア州・ウィルシャーCC)の大会最終日が行なわれ、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、1イーグル・4バーディ・2ボギーの「67」をマーク。通算15アンダーで昨年9月以来となるツアー6勝目を飾った。

【動画】ツアー6勝目の畑岡、最終ラウンドで見せた驚異のイーグルパットをチェック!

 2位と4打差の単独首位から出たこの日も、畑岡の勢いは止まらなかった。出だし1番で長いバーディパットを沈めて発進すると、4、5番では連続バーディを奪う。続く6番ではボギーをたたいたが、7番でバウンスバックに成功。さらに、後半15番のイーグルで突き放し、最後はボギー締めとなったものの、2位と5打差という圧巻の勝利だった。
 
 優勝後のインタビューでは、「今日は朝すごく緊張していた」とスタート前の心境を明かしながらも、「ひとつバーディ来てからは自分のゴルフに集中できた」と笑顔。「最後ボギーにしてしまったけど、差をつけて18番に来られたのは大きかったと思う」と勝因を振り返っている。

 また、最終ラウンドは「15アンダーを目標にしていた」という畑岡。「それが達成できたのはよかった」と充実した表情を浮かべ、「先週の予選落ちから1週間でこんなに変わるんだというので、自分を信じてやってきてよかったと思うし、本当にこのタイミングで優勝できたのは大きいと思う」と心境を語った。

構成●THE DIGEST編集部

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