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ゴルフ

渋野日向子は131位タイと大きく出遅れ。天敵のポアナ芝に苦戦「自分にすごく腹を立ててしまった」

THE DIGEST編集部

2022.04.29

今季何度も優勝争いを繰り広げている渋野だが、この日は5オーバーと苦しいスタートとなった。(C)Getty Images

今季何度も優勝争いを繰り広げている渋野だが、この日は5オーバーと苦しいスタートとなった。(C)Getty Images

 現地時間4月28日、米女子ゴルフツアー『パロスベルデス選手権』が、カリフォルニア州のウパロスベルデスGCにて開幕。注目の渋野日向子(サントリー)は、1バーディ・6ボギーの「76」で初日の競技を終え、5オーバー・131位タイの出遅れスタートとなった。

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 インコースから出たこの日は、前半11番でボギーが先行し、17番でもスコアを落とす。バーディチャンスにつけながらもパットを沈められない展開が続き、後半1、4、5番で立て続けにボギー。7番はイーグルパットを外してのバーディとなり、直後の8番で再びボギーたたくなど、最後まで流れを掴めなかった。

 ラウンド後のインタビューでは、「なかなかパターが入らずで、全体的に悪くなってしまったのがすごく悔しかった」と率直な感想をコメント。またもポアナ芝に苦しめられ、「跳ねているのも多かったし、自分の打ちたいところに打ちだせている回数が少なかった分、外したことに対して自分にすごく腹を立ててしまった」と一日を総括している。

 また、ホールアウト後はすぐ練習に向かい、「自分が思っているよりも打ちだしが左に出てしまっている。いま練習した感じはちょっと戻ってきたなと思うので、明日しっかりそれができたらいいなと思う」と分析した渋野。明日に向けては、「まず切り替えて自分のできるゴルフをしっかりやって、悔いの残らない一日にできたら」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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