F1第5戦のマイアミ・グランプリが開幕し、5月6日には2回のフリー走行(FP1、FP2)が実施された。
【関連記事】角田裕毅、米新コースに好印象! 蘭メディアは同僚ガスリーとの“追い抜き”の見解違いに注目 前回のエミリア・ロマーニャGPではスプリント、決勝レースともに好パフォーマンスを発揮して今季最高成績となる7位入賞を果たしたアルファタウリの角田裕毅は、新設された「マイアミ・インターナショナル・オートドローム」について「高速の2つのセクターと『フォーミュラEセクター』と呼んでいるタイトなコーナーが続くセクター」と説明し、「追い抜きは難しいが、とても楽しいものになる」と、事前に印象を明かしていた。
また、初めてのコースということで「3度のフリー走行で学ぶことになる」とも語っていたが、実際に初日は全ドライバーで2番目に多い周回を重ねて、とにかくコースに慣れることに集中。FP1では27周でベストタイムは1分34秒43(18番手)、FP2では23周で1分31秒260(13番手)を、それぞれ計測した。
走行後、角田はチームの公式サイトを通して、「ここのコースはとても特別であり、本当に気に入っています。特にセクター2は。ターン11や16はこれまでF1では走ったことがないコーナーであり、最高に楽しめました」と、ポジティブに振り返ったが、FP1では自身もスピンを喫したように、新設コースならではの難しい点についても指摘している。
「まだ、このコースについて学んでいる最中です。予想よりも滑りやすく、レコードラインを逸れるとタイヤはすぐにグリップを失ってしまいます。何台かの車がそうなるのを見ました。これまでのコースと比べて、ここまでは少し苦労していますが、徐々にペースを上げていく必要があります。車のバランスにもまだ満足していませんが、予選に向けてうまく全てをまとめて行ければと思います」
チームメイトのピエール・ガスリーはFP1で5番手、FP2で7番手の好タイムを計測したこともあり、チームはSNSで「新しいコースから学ぶことになる週末の適切なスタート」と投稿。2台の車で異なるセッティングを施すなど、データ収集に集中した初日だが、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは、ドライバーについては以下のようにコメントを残した。
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また、初めてのコースということで「3度のフリー走行で学ぶことになる」とも語っていたが、実際に初日は全ドライバーで2番目に多い周回を重ねて、とにかくコースに慣れることに集中。FP1では27周でベストタイムは1分34秒43(18番手)、FP2では23周で1分31秒260(13番手)を、それぞれ計測した。
走行後、角田はチームの公式サイトを通して、「ここのコースはとても特別であり、本当に気に入っています。特にセクター2は。ターン11や16はこれまでF1では走ったことがないコーナーであり、最高に楽しめました」と、ポジティブに振り返ったが、FP1では自身もスピンを喫したように、新設コースならではの難しい点についても指摘している。
「まだ、このコースについて学んでいる最中です。予想よりも滑りやすく、レコードラインを逸れるとタイヤはすぐにグリップを失ってしまいます。何台かの車がそうなるのを見ました。これまでのコースと比べて、ここまでは少し苦労していますが、徐々にペースを上げていく必要があります。車のバランスにもまだ満足していませんが、予選に向けてうまく全てをまとめて行ければと思います」
チームメイトのピエール・ガスリーはFP1で5番手、FP2で7番手の好タイムを計測したこともあり、チームはSNSで「新しいコースから学ぶことになる週末の適切なスタート」と投稿。2台の車で異なるセッティングを施すなど、データ収集に集中した初日だが、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは、ドライバーについては以下のようにコメントを残した。