「一番輝いていないメダルですけど、でもメダル獲れて嬉しいです」
銅メダルで日本女子やり投げの歴史を変えた北口榛花(JAL)は、嬉し泣きをしながらこう語った。
現地時間7月22日、オレゴン世界陸上で女子やり投げ決勝が行なわれた。北口は5投目を終え5位。そんな彼女はプレッシャーがかかるなか、最終1投に全ての想いを乗せ、63メートル27と堂々たるスローイングを披露した。
記録が出るや否やと驚きの表情を浮かべた北口。そして、すぐさま2018年から師事するチェコ人のセケラックコーチのもとへ駆け寄り喜びを分かち合った。
試合後、目から涙が溢れた。そんな北口はフラッシュインタビューで「入賞を目標にしていたので、急にメダルを欲しがってもくれないよなって思って試合をしていた」と本音を吐露。それでも銅メダルには「一番輝いていないメダルですけど、でもメダル獲れて嬉しいです」とコメントした。
メダルを目標としていなかったのはインタビューの最後のやり取りからも垣間見れる。インタビュアーに「これから表彰式ありますので、楽しんでください」とメッセージを送られた際、「今日ですか?」と聞き直し、「今からですよ」と教えてもらったのだ。そして北口は「あ、本当ですか!?」と笑顔をこぼした。
メダルの色にはまだ満足していないという北口。そんな彼女の今後の成長にも期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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銅メダルで日本女子やり投げの歴史を変えた北口榛花(JAL)は、嬉し泣きをしながらこう語った。
現地時間7月22日、オレゴン世界陸上で女子やり投げ決勝が行なわれた。北口は5投目を終え5位。そんな彼女はプレッシャーがかかるなか、最終1投に全ての想いを乗せ、63メートル27と堂々たるスローイングを披露した。
記録が出るや否やと驚きの表情を浮かべた北口。そして、すぐさま2018年から師事するチェコ人のセケラックコーチのもとへ駆け寄り喜びを分かち合った。
試合後、目から涙が溢れた。そんな北口はフラッシュインタビューで「入賞を目標にしていたので、急にメダルを欲しがってもくれないよなって思って試合をしていた」と本音を吐露。それでも銅メダルには「一番輝いていないメダルですけど、でもメダル獲れて嬉しいです」とコメントした。
メダルを目標としていなかったのはインタビューの最後のやり取りからも垣間見れる。インタビュアーに「これから表彰式ありますので、楽しんでください」とメッセージを送られた際、「今日ですか?」と聞き直し、「今からですよ」と教えてもらったのだ。そして北口は「あ、本当ですか!?」と笑顔をこぼした。
メダルの色にはまだ満足していないという北口。そんな彼女の今後の成長にも期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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