引退レースを終わらせたはずの米国の“レジェンド”アリソン・フェリックスが、急遽復帰することが決まった。
現地時間7月15日に行なわれたオレゴン世界陸上の混合1600メートルリレーに出場したフェリックスは、世界中の陸上ファンが見守るなか第2走者を務め、米国に銅メダルをもたらした。五輪と世界陸上を合わせて30個目(五輪11、世界陸上19)のメダルを手にした。
誰もが彼女のラストレースだと思っていた。だが、事態は一転。「コーチに出場できるかを聞かれ、チームのために断る理由がなかった」と36歳は米複数メディアにコメントを寄せたのだ。
現役引退の延期を受け、米メディア『Sports Illustrated』は「アリソン・フェリックスはまだラストレースを終えていないことが分かった」と伝えたうえで、「米国史上最も輝かしいスプリンターは、土曜日の女子4×400リレーの予選に出場するため、世界選手権で復帰する」と速報を打った。
1週間前にキャリアに幕を下ろしたはずのフェリックス。この間、米スポーツ専門局『ESPN』が主催する年間表彰「ESPY賞」の授賞式にも参加したり、いくつかの講演を行なうなど、競技から離れていた。しかし、オレゴンに再び舞い戻るレジェンドスプリンターは、「コーチから電話を受けたとき、集中し直した」と31個目のメダルを目指し、すでに気持ちを切り替えていると明かす。
最強女王の力を借りることになった米国は、昨夏の東京五輪に続き金メダルに輝けるだろうか。日本時間7月24日9時10分に予選、翌日11時50分に決勝がスタートする。
構成●THE DIGEST編集部
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誰もが彼女のラストレースだと思っていた。だが、事態は一転。「コーチに出場できるかを聞かれ、チームのために断る理由がなかった」と36歳は米複数メディアにコメントを寄せたのだ。
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1週間前にキャリアに幕を下ろしたはずのフェリックス。この間、米スポーツ専門局『ESPN』が主催する年間表彰「ESPY賞」の授賞式にも参加したり、いくつかの講演を行なうなど、競技から離れていた。しかし、オレゴンに再び舞い戻るレジェンドスプリンターは、「コーチから電話を受けたとき、集中し直した」と31個目のメダルを目指し、すでに気持ちを切り替えていると明かす。
最強女王の力を借りることになった米国は、昨夏の東京五輪に続き金メダルに輝けるだろうか。日本時間7月24日9時10分に予選、翌日11時50分に決勝がスタートする。
構成●THE DIGEST編集部
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