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ゴルフ

「あれに張り合うのは難しい」“全米女子アマV”馬場咲希に決勝相手はお手上げ! 圧倒的な強さに「かなり驚かされた」

THE DIGEST編集部

2022.08.16

相手につけ入る隙を与えなかった馬場。対戦したカナダ選手は試合後、自身の完敗を認めている。(C)Getty Images

相手につけ入る隙を与えなかった馬場。対戦したカナダ選手は試合後、自身の完敗を認めている。(C)Getty Images

 驚異的な“17歳の逸材”に対戦相手もお手上げだ。

【動画】馬場が日本勢として37年ぶりの快挙! マッチプレー決勝の様子をチェック

 現地時間8月14日、ゴルフ『全米女子アマチュア選手権』(米ワシントン州/チェンバースベイGC)のマッチプレー決勝が行なわれ、初出場の馬場咲希(日本ウェルネス高2年)は、モネ・チャン(カナダ)に11アンド9の大差で勝利。日本勢として1985年の服部道子さん以来、37年ぶり2人目の優勝を飾った。

 地元紙『Tacoma News Tribune』によると、敗れたチャンは試合後、「ここまでこれて、ここにいるなんて想像もできなかった」と正直な心境を明かしたうえで、「ミシガン州やカナダの代表でできたのは、とても光栄なこと」とコメント。さらに、対戦した馬場には賛辞の言葉を送っている。
 
 完敗となった決勝の内容についてチャンは、「(馬場のプレーに)ついていこうとしたけど、見ているだけでもかなり驚かされた」とお手上げ。「彼女はすべてのピンを狙い、すべてのパットを決めていた」と続け、「あれに張り合うのは難しい」と感嘆の声を漏らした。

 アマチュアの世界最高峰を決める舞台で強烈な存在感を示した馬場。はたして今後は、どのようなに成長していくだろうか。今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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