久々のRIZINのリングで、"キング"の遺伝子を継ぐヤングスターが快哉を叫んだ。
9月25日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた「超RIZIN」で、元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)がブンチュアイ・ボーンスーンヌーン(タイ)と、RIZIN スペシャルルール(リミット66.0キロ、3分×3回)で対戦。1回KO勝ちを収めた。
文字通りの瞬殺だった。
開始のゴング直後から両雄ともに組み合う展開となるなかで、三浦はブンチュアイをテイクダウンで捕獲。そこからマウントを取って相手をきっちりと離さずに腕十字で締め上げ、あっさりとタップを奪取。試合直後には、興奮気味に父親譲りの渾身の決めポーズも披露した。
昨年の大みそか以来となるRIZINのリング。ここ2戦は故障や新型コロナ感染などで欠場が続いていたが、三浦はあらためて特大のポテンシャルを示してみせた。そんな日本スポーツ界屈指のサラブレッドは、試合直後にマイクを持つと、「前回、前々回と欠場が続いてしまって。自分を見てくれた人を裏切ってしまってすみません」と相次ぐ欠場を謝罪。そのうえで、次のように断言した。
「これからの試合で自分を応援しようと思ってもらえるように頑張っていこうと思います。格闘技界の若きキングになれるようにやっていきます」
堂々のキング宣言にふさわしい勝利を収めた俊英。この先の躍進がますます楽しみになるパフォーマンスだった。
構成●THE DIGEST編集部
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文字通りの瞬殺だった。
開始のゴング直後から両雄ともに組み合う展開となるなかで、三浦はブンチュアイをテイクダウンで捕獲。そこからマウントを取って相手をきっちりと離さずに腕十字で締め上げ、あっさりとタップを奪取。試合直後には、興奮気味に父親譲りの渾身の決めポーズも披露した。
昨年の大みそか以来となるRIZINのリング。ここ2戦は故障や新型コロナ感染などで欠場が続いていたが、三浦はあらためて特大のポテンシャルを示してみせた。そんな日本スポーツ界屈指のサラブレッドは、試合直後にマイクを持つと、「前回、前々回と欠場が続いてしまって。自分を見てくれた人を裏切ってしまってすみません」と相次ぐ欠場を謝罪。そのうえで、次のように断言した。
「これからの試合で自分を応援しようと思ってもらえるように頑張っていこうと思います。格闘技界の若きキングになれるようにやっていきます」
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