10月8日、中国の成都で卓球・世界選手権の女子団体決勝が行なわれ、日本（世界ランク２位）は中国（同１位）と対戦。マッチカウント０-３とストレートで敗れ、４大会連続の銀メダルとなった。

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　予選から準決勝まで７戦連続ストレート勝ちを収めた日本。この日は、第１試合に木原美悠（JOC エリートアカデミー）が陳夢、第２試合に伊藤美誠（スターツ）が王曼昱、長﨑美柚（木下グループ）が孫穎莎と激突。“世界王者”を相手に３人で必死に喰らいつくもストレート負けし、またしても中国の壁は乗り越えられなかった。

　そんななか、“日本のエース”である伊藤がインスタグラムのストーリーを更新。宿泊した成都のホテルで撮影した写真を掲載するとともに、ポジティブな気持ちで今大会を振り返った。

「あらためて初日から今日まで日本中からのたくさんの応援心強かったです　本当にありがとうございます！みんな満面の笑みでずっと笑いながら戦えてしあわせでした　やっぱり試合すればするほど楽しかったです」

　そして、10月19日から同23日に中国・マカオで開催される『WTTチャンピオンズ』に向けて意気込みを綴った。
  「わたしはこのあとマカオ、中国と試合が続きます　また一つ一つの試合　向かっていってそして盛り上げていければと思います」

　51年ぶりの金メダル獲得はならなかったが、確かな成長を見せつけた日本女子。“打倒中国”に向けてさらなる飛躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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