プロキャリア24戦無敗(21KO)と文字通り敵なしの強さを誇っている井上尚弥(大橋)への賛辞は収まらない。ありとあらゆる階級の猛者たちが、「世界最強」とも称される29歳の日本人には脱帽する。現地時間1月12日には、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が興味深い持論を展開した。
事の発端となったのは、米格闘技専門サイト『MMA Fighting』の公式YouTubeチャンネル「MMA Hour」だ。
12日に公開となった同番組において、MCを務める敏腕記者アリエル・ヘルワニ氏は、独自に選定したパウンド・フォー・パウンド(PFP)を紹介。昨年12月にバンタム級の完全統一を果たした井上を、テレンス・クロフォード(米国)、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、ドミトリー・ビボル(ロシア)、サウル・アルバレス(メキシコ)に続く5位とし、その理由を「技術的に言えば、イノウエはもっと上位に入れる。だけど、彼はまだ強敵に出会っていないし、その犠牲になっているとも言える」と論じた。
これにガルシアは「軽量級であることの犠牲というか、軽い階級にいるから舐められてるんだと思う」と指摘。そして、無敗街道を歩み続けている井上を次のように褒めちぎった。
「僕が思うにイノウエほどの才能の持ち主は滅多にいない。全盛期のマニー・パッキャオと言っても過言ではないんだ。それぐらいに彼の持つスピードとパワーは規格外だ」
かく言うガルシアもプロキャリアは23戦無敗(19KO)の実力者だ。そんな24歳の若きタレントにとっても、ボクシング界で図抜けた強さを見せつけてきた井上は、異彩を放った存在に見えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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12日に公開となった同番組において、MCを務める敏腕記者アリエル・ヘルワニ氏は、独自に選定したパウンド・フォー・パウンド(PFP)を紹介。昨年12月にバンタム級の完全統一を果たした井上を、テレンス・クロフォード(米国)、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、ドミトリー・ビボル(ロシア)、サウル・アルバレス(メキシコ)に続く5位とし、その理由を「技術的に言えば、イノウエはもっと上位に入れる。だけど、彼はまだ強敵に出会っていないし、その犠牲になっているとも言える」と論じた。
これにガルシアは「軽量級であることの犠牲というか、軽い階級にいるから舐められてるんだと思う」と指摘。そして、無敗街道を歩み続けている井上を次のように褒めちぎった。
「僕が思うにイノウエほどの才能の持ち主は滅多にいない。全盛期のマニー・パッキャオと言っても過言ではないんだ。それぐらいに彼の持つスピードとパワーは規格外だ」
かく言うガルシアもプロキャリアは23戦無敗(19KO)の実力者だ。そんな24歳の若きタレントにとっても、ボクシング界で図抜けた強さを見せつけてきた井上は、異彩を放った存在に見えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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