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張本智和との激闘後にまさかの「プロレスLOVE」全開! 全日本卓球V2の戸上隼輔、「内藤選手、棚橋選手、無事優勝できました」

THE DIGEST編集部

2023.01.29

全日本卓球で連覇を飾った戸上。優勝インタビューでプロレスファンであることを明かした。(C) Getty Images

全日本卓球で連覇を飾った戸上。優勝インタビューでプロレスファンであることを明かした。(C) Getty Images

 卓球全日本選手権は1月29日に最終日を迎え、男子シングルス決勝では前回王者の戸上隼輔(明治大)が張本智和を4-2で破り、2連覇を達成した。この大会で混合ダブルス、ダブルスを制していた張本は、男子39大会ぶりの三冠を目指したが、あと一歩で阻まれた。

【動画】「内藤選手、棚橋選手、やりました!」V2戸上隼輔が卓球ファンにメッセージ! 決めポーズは武藤敬司の…
 序盤から一進一退の攻防が展開され、1-1で迎えた第3ゲーム。両者一歩も引かない白熱の攻防を戸上が17-15で制すると、続く第4ゲームも戸上が11-6で連取する。第5ゲームこそ落としたものの、第6ゲームは戸上が猛攻で一気に畳みかけて張本の反撃を封じ込めた。

 試合後、インタビューに応じた戸上は「すごく嬉しいの一言。優勝する自信は自分の中であまりなかったが、世界選手権の選考会であまりいい結果が出なかったので、非常に不安な中で2週間過ごした。こうやって優勝できて嬉しい」などと感想を述べた。

 そして最後に、全国の卓球ファンにメッセージを求められると、戸上は「みなさん、元気ですかー!」と笑顔で呼びかけ、会場からは大きな拍手が。続けて「僕、プロレスが大好きで、どうしても優勝してこのフレーズを言いたかった」と語った。さらにインタビュー後には会場に故・アントニオ猪木氏のテーマソングである「INOKI BON-BA-YE」が流れる中、代名詞の「1、2、3、ダーッ!」も決めてみせた。

 戸上の溢れるプロレス愛は止まらず、日本卓球協会公式ツイッターでも、「みなさん、元気ですかー!」のフレーズで登場すると、「内藤選手、棚橋選手、無事優勝することができました」と贔屓にしていると思われるプロレスラーに優勝を報告。「僕のことを認知してくれたら嬉しいです。ここからが本番。これからも応援をお願いします」とファンに挨拶すると、最後は武藤敬司の『プロレスLOVEボーズ』で締めている。

 また、中継内では解説をしていた東京五輪金メダリストの水谷隼氏もプロレスファンであることを明かし、過去には戸上とともにプロレス観戦をし、卓球談義とともにプロレス談義にも花を咲かせる仲であるとも明かしている。

構成●THE DIGEST編集部
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