2月26日に開催される『大阪マラソン』のエリート選手を、2月6日に日本陸連が発表した。男子は、東京五輪マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)をはじめ、すでにMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得するランナーなど有力選手が揃った。
2021年のオリンピックでは事前の故障に加え熱中症に見舞われ、73位という悔しい結果となった服部。今年1月のニューイヤー駅伝は7区で区間賞を獲得するなど本来の調子を取り戻しているようで、MGCを一発で決められるかに注目が集まる。
興味深いタレントが出揃った。MGCの出場権を手にしている定方俊樹(三菱重工)や川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、下田裕太(GMOインターネットグループ)、大塚祥平(九電工)も名を連ねている。昨年8月の北海道マラソンでMGCを決めた東洋大の柏優吾も参加予定だ。
また、箱根駅伝を走った大学生ランナーも挑む。中央大の新キャプテン湯浅仁をはじめ、國學院大の新キャプテン伊地知賢造、さらに大野陽人(大東大)や盛本聖也(日体大)がエントリーしている。
2月5日の『別府大分毎日マラソン』では横田俊吾(青山学院大)が日本学生新の時間7分47秒で走り、MGCを手にしたことからも、同記録を目標とする選手は多いかもしれない。
男子のMGCファイナリストは、すでに48人もいる。果たして新たな獲得者は出てくるだろうか。レースの行方に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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2021年のオリンピックでは事前の故障に加え熱中症に見舞われ、73位という悔しい結果となった服部。今年1月のニューイヤー駅伝は7区で区間賞を獲得するなど本来の調子を取り戻しているようで、MGCを一発で決められるかに注目が集まる。
興味深いタレントが出揃った。MGCの出場権を手にしている定方俊樹(三菱重工)や川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、下田裕太(GMOインターネットグループ)、大塚祥平(九電工)も名を連ねている。昨年8月の北海道マラソンでMGCを決めた東洋大の柏優吾も参加予定だ。
また、箱根駅伝を走った大学生ランナーも挑む。中央大の新キャプテン湯浅仁をはじめ、國學院大の新キャプテン伊地知賢造、さらに大野陽人(大東大)や盛本聖也(日体大)がエントリーしている。
2月5日の『別府大分毎日マラソン』では横田俊吾(青山学院大)が日本学生新の時間7分47秒で走り、MGCを手にしたことからも、同記録を目標とする選手は多いかもしれない。
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