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マラソン・駅伝

篠原倖太朗&横田俊吾の“学生日本新”の快挙達成に中国メディアも熱視線!「同じ日に記録を打ち破った!」

THE DIGEST編集部

2023.02.08

同じ日に学生記録を更新した篠原(左)と横田(右)。ふたりの素晴らしい快挙には日本だけでなく海外からも反響が寄せられた。写真:JMPA

同じ日に学生記録を更新した篠原(左)と横田(右)。ふたりの素晴らしい快挙には日本だけでなく海外からも反響が寄せられた。写真:JMPA

 日本マラソン界の次代を担う学生ランナーが話題となっている。篠原倖太朗(駒澤大・2年)と横田俊吾(青山学院大・4年)だ。

 2月5日に開催された『香川丸亀ハーフマラソン』に出場した篠原が日本人2位(全体5位)となる1時間0分11秒をマークし、男子ハーフマラソンの日本学生新記録を打ち立てれば、同日に実施された『別府大分毎日マラソン』では横田が日本人2位(全体4位)となる2時間7分47秒で快走。日本学生記録を20年ぶりに更新し、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得した。

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 篠原は山野力(駒澤大・4年)の記録を29秒、横田は藤原正和(現中央大監督)の記録を25秒塗り替える快挙を達成。同じ日に学生記録を更新した両雄には、海外からも熱視線が注がれ、中国メディア『捜狐』は「日本の大学生が躍動!同じ日にふたりは記録を打ち破った!」と大々的に伝えた。
 
 4月から篠原は3年生、横田はJR東日本で実業ランナーとして走り出す。果たして、日本マラソン界に現れたニューヒーローはこの先でどのような快走を見せてくれるだろうか。さらなる活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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