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最大の番狂わせ!早田ひな、まさかの“初戦敗退”に中国メディアも動揺「優勝すると思っていたのに」【卓球WTTゴア】

THE DIGEST編集部

2023.03.03

女子シングルスの優勝候補のひとりだった早田。まさかの敗退に中国メディアも驚きの声を上げた。(C)Getty Images

女子シングルスの優勝候補のひとりだった早田。まさかの敗退に中国メディアも驚きの声を上げた。(C)Getty Images

 3月2日、インドでWTTスターコンテンダーゴア・女子シングルス2回戦が行なわれ、早田ひな(日本生命)が鄭怡静(チェン・イーチン/台湾)と激突。ゲームカウント1-3で敗北を喫した。
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 第1ゲームは競り合ったものの、粘りを見せた早田が11-9で先取。だが、ここから台湾のエースであるチェンの反撃を受け、第2、第3ゲームを奪われる。ベテランの強さに圧倒された早田は、本来の調子を取り戻せない。第4ゲームは4-11と大きく敗れ、初戦で散った。

 この最大の番狂わせに中国のポータルサイト『捜狐』も驚きを隠せない。「誰もがワン・イーディ(王芸迪)かヒナ・ハヤタのどちらかが優勝すると思っていたのに…。ハヤタが初戦で敗退するとは考えてもみなかった。本当に予想外だ」と報じている。

 まず、同メディアは早田と鄭を比較。「どちらも女子卓球の一流のスターだが、ハヤタは2000年生まれで今が成長期、チェンは1992年生まれで明らかに衰退傾向にある」と年齢によって生じるハンディキャップを指摘した。
 
 続けて、同メディアは「技術的には2人とも基礎がしっかりしているが、ハヤタはとりわけバックハンドが素晴らしい。若さと勢いがあり、体力もあるため、チェンに勝つと期待されていた」と記述。まさかの初戦敗退に「この結果は意外だった」と再び動揺を示した。

 パリ五輪の選考レースでは、現在も変わらずトップを独走している早田。今回は、苦汁を飲まされたが、これからも“打倒中国”に向けて、22歳らしい堂々としたパフォーマンスで魅せてほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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