フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの女子ショートプログラム(SP)が12月6日(日本時間7日)に行なわれ、連覇を狙う17歳の紀平梨花は、70・71の6位と出遅れた。
日の丸がはためく中登場した紀平は、緊張で表情も固く、動きもぎこちない。冒頭に入る得意のトリプルアクセル(3A)の着氷が乱れると、動揺もあったのか、続く連続ジャンプの2回目で転倒し、精彩を欠く内容となる。
首位に立ったのは世界最高得点の85・45を叩きだしたアリョーナ・コストルナヤ。2番目にアリーナ・ザギトワが続き、アンナ・シェルバコワが3位と上位はロシア勢で占められた。
紀平が首位コストルナヤとの14・74のとの点差を埋めるのは、かなり難しく2連覇の道は遠のいたと言えるが、フリーで4回転サルコーへの挑戦も含め、まだまだ見どころは十分にある。
【グランプリファイナル女子SP結果】
1位 A・コストルナヤ(ロシア)85・45
2位 A・ザギトワ(ロシア) 79・60
3位 A・シェルバコワ(ロシア)78・27
4位 B・テネル(米国) 72・20
5位 A・トゥルソワ(ロシア) 71・45
6位 紀平梨花(日本) 70・71
フリーは7日(日本時間8日)に行なわれる。滑走順は1番テネル、2番紀平、3番トゥルソワ、4番シェルバコワ、首位のコストルナヤが5番、2位のザギトワが最後を飾る。
2番目となった紀平は、他者の得点を気にすることなく滑ることができる。彼女らしいしなやかで強靭な滑りを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
日の丸がはためく中登場した紀平は、緊張で表情も固く、動きもぎこちない。冒頭に入る得意のトリプルアクセル(3A)の着氷が乱れると、動揺もあったのか、続く連続ジャンプの2回目で転倒し、精彩を欠く内容となる。
首位に立ったのは世界最高得点の85・45を叩きだしたアリョーナ・コストルナヤ。2番目にアリーナ・ザギトワが続き、アンナ・シェルバコワが3位と上位はロシア勢で占められた。
紀平が首位コストルナヤとの14・74のとの点差を埋めるのは、かなり難しく2連覇の道は遠のいたと言えるが、フリーで4回転サルコーへの挑戦も含め、まだまだ見どころは十分にある。
【グランプリファイナル女子SP結果】
1位 A・コストルナヤ(ロシア)85・45
2位 A・ザギトワ(ロシア) 79・60
3位 A・シェルバコワ(ロシア)78・27
4位 B・テネル(米国) 72・20
5位 A・トゥルソワ(ロシア) 71・45
6位 紀平梨花(日本) 70・71
フリーは7日(日本時間8日)に行なわれる。滑走順は1番テネル、2番紀平、3番トゥルソワ、4番シェルバコワ、首位のコストルナヤが5番、2位のザギトワが最後を飾る。
2番目となった紀平は、他者の得点を気にすることなく滑ることができる。彼女らしいしなやかで強靭な滑りを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部