2年連続で国内女子ツアーの『ブリヂストンレディスオープン』に出場した渋野日向子。昨年に続き、またしても予選通過できなかったが、米女子ツアーでは今季7試合に出場して全て予選を通過している。一体、なぜ米国で予選通過できるのに、日本の試合で予選落ちしてしまったのだろうか。
ひとつ目の理由は、あくまでもゴルフの調子自体が良くないこと。米国でも決して好調だったなかでの予選通過ではなく、ひとつ間違えれば予選落ちしていた可能性も高かった。確かに順位を見れば、『ドライブオン選手権』では7位タイに入っているが、その他の6試合でトップ20に入ったのはわずかに1試合あるだけだ。「正直、もう少し予選落ちして苦戦するかなと思ったんですけど、なんとか戦えているというか、耐えるゴルフができているかなと思います」と、決してベストな状態で臨んだわけではなさそうだ。
2つ目の理由は、日本へ帰国してから左手の痛みが強くなったこと。本来なら試合を長期間休んでしっかりと治すべきなのだが、渋野の性格上それはできないという。「長く休むほどのケガではないこと、試合を戦いながらでも患部に電気を流すなどの治療は可能だと判断しました」と説明する。ただ、長時間の練習は難しいので調子を落とした際、いかにその調子を短時間の練習で取り戻すかがポイントになる。
そして3つ目の理由は、スイング改造がまだまだ完成には程遠いということだ。トップの位置が低く、超フラット軌道のスイングから両手の位置を高くしたことで、多少は縦振りになってきたが、しっくりとはきていない。持ち球にしても、現在は本来のドローボールではなく、フェードボールが出ている。「しっかりスイングできるようになれば、フェードボールからストレートボールになってくると思います」と渋野。試行錯誤が続くだけに、球筋が安定するまでもう少し時間がかかりそうだ。
ひとつ目の理由は、あくまでもゴルフの調子自体が良くないこと。米国でも決して好調だったなかでの予選通過ではなく、ひとつ間違えれば予選落ちしていた可能性も高かった。確かに順位を見れば、『ドライブオン選手権』では7位タイに入っているが、その他の6試合でトップ20に入ったのはわずかに1試合あるだけだ。「正直、もう少し予選落ちして苦戦するかなと思ったんですけど、なんとか戦えているというか、耐えるゴルフができているかなと思います」と、決してベストな状態で臨んだわけではなさそうだ。
2つ目の理由は、日本へ帰国してから左手の痛みが強くなったこと。本来なら試合を長期間休んでしっかりと治すべきなのだが、渋野の性格上それはできないという。「長く休むほどのケガではないこと、試合を戦いながらでも患部に電気を流すなどの治療は可能だと判断しました」と説明する。ただ、長時間の練習は難しいので調子を落とした際、いかにその調子を短時間の練習で取り戻すかがポイントになる。
そして3つ目の理由は、スイング改造がまだまだ完成には程遠いということだ。トップの位置が低く、超フラット軌道のスイングから両手の位置を高くしたことで、多少は縦振りになってきたが、しっくりとはきていない。持ち球にしても、現在は本来のドローボールではなく、フェードボールが出ている。「しっかりスイングできるようになれば、フェードボールからストレートボールになってくると思います」と渋野。試行錯誤が続くだけに、球筋が安定するまでもう少し時間がかかりそうだ。