現地6月30日、タイ・バンコクで開催中の国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する女子の『ネーションズリーグ(VNL)』予選ラウンド3週目で、プール6の第2戦が行なわれた。世界ランク7位の日本代表は、同9位のオランダ代表と対戦し、セットカウント1-3(22-25、17-25、25-21、20-25)で敗れ、決勝ラウンド進出へ向けて積み上げたかった勝点を逃した。
【動画】途中出場もチーム最多18得点!躍動する和田の姿
3週目初戦で強豪トルコをフルセットの末に倒し、6勝3敗で7位の日本。この日の対戦相手は4勝5敗で11位のオランダだ。ビクトリア姫路で昨季までプレーしたオポジット(OP)セレステ・プラクを攻撃の要に、来季からイタリア・セリエAでプレーする石川真佑が、クラブシーズンに対峙することとなるアウトサイドヒッター(OH)ニカ・ダールデロップやミドルブロッカー(MB)ジュリエット・ロホイスがチームをけん引。21歳のOHノバ・マーリンフも、サーブ部門で4位の古賀紗理那とエース2本差で7位につけるなど成長著しい。
日本は、OHに主将の古賀、林琴奈と石川、MBは山田二千華と荒木彩花、トルコ戦で勝利に貢献したセッター松井珠己とリベロ福留慧美を先発メンバーに起用した。
第1セット、日本は開始早々から続いた安定を欠くレセプションがトスの精度にも影響し、スピードを活かした攻撃を構築できない。被ブロックなどで6連続ブレークを許して苦しい展開を強いられる。途中サーブで巻き返すが、ミスが妨げとなり形勢逆転の好機をものにできず。セッターを関菜々巳に替えた後、エース1本を含む古賀の奮闘でなんとか終盤に1点差とするが、再びサーブとレセプションのミスで逃げ切りを許した。
関を残して臨んだ第2セットも、序盤からオランダの高さに苦戦して5点のビハインド。被ブロックが続いた林に替えてOP和田由紀子をOHとして送り込むも、相手の好守と高い決定力が立ちはだかり、最大8点のリードを許してしまう。以降、リベロ西村弥菜美とMB入澤まいを投入して挽回の糸口を探るが戦況は変わらず。このセットだけでブロック7本を許して窮地に立たされた。
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3週目初戦で強豪トルコをフルセットの末に倒し、6勝3敗で7位の日本。この日の対戦相手は4勝5敗で11位のオランダだ。ビクトリア姫路で昨季までプレーしたオポジット(OP)セレステ・プラクを攻撃の要に、来季からイタリア・セリエAでプレーする石川真佑が、クラブシーズンに対峙することとなるアウトサイドヒッター(OH)ニカ・ダールデロップやミドルブロッカー(MB)ジュリエット・ロホイスがチームをけん引。21歳のOHノバ・マーリンフも、サーブ部門で4位の古賀紗理那とエース2本差で7位につけるなど成長著しい。
日本は、OHに主将の古賀、林琴奈と石川、MBは山田二千華と荒木彩花、トルコ戦で勝利に貢献したセッター松井珠己とリベロ福留慧美を先発メンバーに起用した。
第1セット、日本は開始早々から続いた安定を欠くレセプションがトスの精度にも影響し、スピードを活かした攻撃を構築できない。被ブロックなどで6連続ブレークを許して苦しい展開を強いられる。途中サーブで巻き返すが、ミスが妨げとなり形勢逆転の好機をものにできず。セッターを関菜々巳に替えた後、エース1本を含む古賀の奮闘でなんとか終盤に1点差とするが、再びサーブとレセプションのミスで逃げ切りを許した。
関を残して臨んだ第2セットも、序盤からオランダの高さに苦戦して5点のビハインド。被ブロックが続いた林に替えてOP和田由紀子をOHとして送り込むも、相手の好守と高い決定力が立ちはだかり、最大8点のリードを許してしまう。以降、リベロ西村弥菜美とMB入澤まいを投入して挽回の糸口を探るが戦況は変わらず。このセットだけでブロック7本を許して窮地に立たされた。