福岡県で開催されている「世界水泳」は競泳7日目を迎えた。今大会100メートル平泳ぎで8位入賞を果たした鈴木聡美が50メートル平泳ぎ予選に登場。30秒29の自己ベストを叩き出し、全体5位通過を果たし、夜の準決勝に進出を決めた。
100メートルでは、14年ぶりの自己ベスト更新で勢いに乗る鈴木。4度目の出場となった世界水泳で、初めてファイナルの大舞台まで進出した。2012年ロンドン五輪メダリストはスプリント勝負でもパワフルな泳ぎを見せ、予選6組目を3位でフィニッシュ。ゴール後は笑みがこぼれた。
レース後は「浮き上がりでのストロークに入ったのが想定以上に遅れてしまい、一瞬焦った」というが、「普段通りに泳がないとダメだ」と自分に言い聞かせ、冷静に対応できた。「予選としては上々。29秒台が目標でしたけど、いい手応えがありました。力強いレースができたら」と準決勝を見据え、「100メートルでの泳ぎ、プラス50メートルの瞬発力にすべてをぶつけたい」と気合いは十分だ。
競技もこの日を含めて、残りあと2日。地元・福岡での声援は大きな力となり、100メートルでの快泳が、プラスに作用していると強調する。「自己ベストを出せたのは大きな一歩だった。チームに活力や勢いを与えたかったし、チームメイトから『勇気や元気をもらった』と言ってもらえた。まだまだ日本勢これから行くぞ!という思いで頑張りたい」とベテランは競泳ニッポンのために、全力投球を誓った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【動画】鈴木聡美が4度目の世界水泳で初の決勝進出!
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100メートルでは、14年ぶりの自己ベスト更新で勢いに乗る鈴木。4度目の出場となった世界水泳で、初めてファイナルの大舞台まで進出した。2012年ロンドン五輪メダリストはスプリント勝負でもパワフルな泳ぎを見せ、予選6組目を3位でフィニッシュ。ゴール後は笑みがこぼれた。
レース後は「浮き上がりでのストロークに入ったのが想定以上に遅れてしまい、一瞬焦った」というが、「普段通りに泳がないとダメだ」と自分に言い聞かせ、冷静に対応できた。「予選としては上々。29秒台が目標でしたけど、いい手応えがありました。力強いレースができたら」と準決勝を見据え、「100メートルでの泳ぎ、プラス50メートルの瞬発力にすべてをぶつけたい」と気合いは十分だ。
競技もこの日を含めて、残りあと2日。地元・福岡での声援は大きな力となり、100メートルでの快泳が、プラスに作用していると強調する。「自己ベストを出せたのは大きな一歩だった。チームに活力や勢いを与えたかったし、チームメイトから『勇気や元気をもらった』と言ってもらえた。まだまだ日本勢これから行くぞ!という思いで頑張りたい」とベテランは競泳ニッポンのために、全力投球を誓った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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