現地８月10日に開幕した米女子メジャー『AIG全英女子オープン』。渋野日向子は４年ぶりの女王の座を目ざすも、２日目を終えて通算６オーバーの105位となり、予選敗退という不本意な結果で大会を後にした。

【動画】「一流の振る舞いだ！」惜敗後にもサインに応じる渋野の姿

　悔しいはずの彼女だが、試合後には会場を訪れたファン一人ひとりに丁寧にサインに応じる姿があった。大会公式X（旧ツイッター）はその動画を公開するとともに「ヒナコ・シブノは惜しくも予選落ちを喫した...。それでもスマイルシンデレラは常にファンへの敬意を示している」と、渋野の振る舞いに賛辞を贈った。
  　ファンを大事にするゴルファーに海外ファンも注目。コメント欄にも「彼女がファンに与えてくれる瞬間は、彼らの心に永遠に残るだろう」「ゴルフ界にとって名誉な存在だ！」「一流の振る舞いだ！」「私のお気に入りの選手」などと称賛の声が上がっている。

　前週の『スコットランドオープン』では16位タイと復活の兆しを見せていただけに、渋野にとっては残念な結果だったが、ファンには忘れられない大会となったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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