10月15日に行なわれた『マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）』で、赤﨑暁(
九電工）は２時間９分６秒で２位となり、見事パリ五輪切符を掴み取った。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】赤﨑暁（あかさき・あきら）
【生年月日】1998年１月21日（25歳）
【出身地】熊本県
【経歴】開新高（熊本）～拓殖大学 
【自己ベスト】２時間９分01秒（2022年12月福岡国際マラソン）
【主な代表歴】なし
  　高校時代は無名の存在だったが、大学入学後は箱根駅伝に１年時から４年連続で出場。大きく実力を伸ばす貴重な時間を過ごした。

　マラソンは社会人２年目から挑戦。22年２月の別府大分毎日マラソンでデビューし、２時間９分17秒を記録。同年12月の福岡国際マラソンでは２時間９分01秒の自己新をマークするなど、確かな伸びしろを感じさせた。

　年齢も若く、スピードにさらなる磨きをかけた今年、猛者が集うMGCの舞台で陸上人生最大の目標である日本代表の座を見事に射止めた。趣味は「美味しいスイーツ店探し」という無類の甘党。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】出雲駅伝で圧倒的な強さを見せつけた駒澤大学！歓喜の瞬間を激写!!

【関連記事】「ナメんなよ！」驚異の大逃げで４位に食い込んだ川内優輝。「勇気がない」と断じた若手に手厳しい発破「海外に出てもっと経験積んでほしい」【MGC】

【関連記事】鈴木健吾はなぜ途中棄権を選択した？ 妻・一山麻緒のパリ五輪切符獲得には「有限実行をした妻を誇りに思います！」【MGC】