プロレスリング・ノアはビッグマッチ『DEMOLITION STAGE 2023 IN FUKUOKA』10.28福岡国際センター大会を開催した。メインイベントでは拳王がジェイク・リーを破りGHCヘビー級王座を、セミファイナルではジャック・モリスがイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を破りGHCナショナル王座をそれぞれ奪取するという二大王座の移動劇があった。
【画像】ノアラストマッチを終えた中嶋勝彦、SNSで卒業のあいさつ
第5試合では、中嶋勝彦NOAHラストマッチとして、潮崎豪&中嶋勝彦のAXIZと、丸藤正道&杉浦貴が対戦した。勝彦は35歳、デビュー20周年の節目で「自分自身で勝負したい」との理由で、10月末日にノアを電撃退団しているが、21日の東京・後楽園ホール大会と今大会でノアでのラストマッチが組まれた。
試合はAXIZがこれまでの名勝負を振り返るかのような攻撃を丸藤&杉浦にぶつけていくが、最後は丸藤の虎王がカウンターで勝彦にヒットしたところを杉浦がオリンピック予選スラムにつないでカウント3。試合後、敗れた勝彦は杉浦、そして丸藤と握手を交わすと、花道の奥でAXIZポーズを決めてバックステージへ。
バックステージで勝彦は、「あらためて、あらためて今日をもってプロレスリング・ノアを卒業させていただきました! ありがとうございました。俺個人にとっても、AXIZにとっても丸藤&杉浦組、この二人はどうしても欠かせない。今日はそんな2人に感謝の気持ちを込めて、ボコボコにしたかったけど、ボコボコにやられた。あらためて丸藤、杉浦という2人の存在感を体全身で味わった気がするよ。そしてあらためて、俺の隣にはやっぱり豪さんが一番心強い。そういうこともあらためて感じたし、とてもいい卒業式になりました。ありがとうございました。豪さん、ありがとう」と潮崎に感謝した。
続けて、「俺たちレスラーが夢を持たなければ、ファンのみんなに夢を持たせられないでしょう。そういう意味でもラストという言葉は好きじゃないけど、本当にそうなるかもしれない。ただ、俺たちプロレスラーは夢を持ってファンのみんなにリング上からこれからも届けていくよ。ありがとう」とラストメッセージを残した。
最後に今後の去就について質問が飛ぶと、再び「ありがとう」とだけ言って控室に入っていった勝彦だが、全日本プロレスの10.22後楽園大会に花束を持って来場し、遺恨がある宮原健斗に花束を投げつけたことから、ひとまず全日本マットへの参戦が濃厚だ。
◆プロレスリング・ノア◆
『DEMOLITION STAGE 2023 IN FUKUOKA』
2023年10月28日
福岡・福岡国際センター
観衆 1309人
▼中嶋勝彦NOAHラストマッチ(30分1本勝負)
潮崎豪&●中嶋勝彦(22分00秒 体固め)丸藤正道&杉浦貴○
※オリンピック予選スラム
文⚫︎どら増田
【関連記事】新日本マットでアイアンマン王座争奪戦が勃発!王者の高橋ヒロム、味方の辻陽太にも急襲され「怖くなっちゃう...人が」
【関連記事】新日本ジュニアタッグの祭典開幕もH.O.Tが無法ファイト継続! SHO「オレら2人に勝てるヤツおらんやろが」
【関連記事】「卒業しても中嶋勝彦から目を離すなよ!」勝彦ノア後楽園ラストマッチでAXIZが激勝!
【画像】ノアラストマッチを終えた中嶋勝彦、SNSで卒業のあいさつ
第5試合では、中嶋勝彦NOAHラストマッチとして、潮崎豪&中嶋勝彦のAXIZと、丸藤正道&杉浦貴が対戦した。勝彦は35歳、デビュー20周年の節目で「自分自身で勝負したい」との理由で、10月末日にノアを電撃退団しているが、21日の東京・後楽園ホール大会と今大会でノアでのラストマッチが組まれた。
試合はAXIZがこれまでの名勝負を振り返るかのような攻撃を丸藤&杉浦にぶつけていくが、最後は丸藤の虎王がカウンターで勝彦にヒットしたところを杉浦がオリンピック予選スラムにつないでカウント3。試合後、敗れた勝彦は杉浦、そして丸藤と握手を交わすと、花道の奥でAXIZポーズを決めてバックステージへ。
バックステージで勝彦は、「あらためて、あらためて今日をもってプロレスリング・ノアを卒業させていただきました! ありがとうございました。俺個人にとっても、AXIZにとっても丸藤&杉浦組、この二人はどうしても欠かせない。今日はそんな2人に感謝の気持ちを込めて、ボコボコにしたかったけど、ボコボコにやられた。あらためて丸藤、杉浦という2人の存在感を体全身で味わった気がするよ。そしてあらためて、俺の隣にはやっぱり豪さんが一番心強い。そういうこともあらためて感じたし、とてもいい卒業式になりました。ありがとうございました。豪さん、ありがとう」と潮崎に感謝した。
続けて、「俺たちレスラーが夢を持たなければ、ファンのみんなに夢を持たせられないでしょう。そういう意味でもラストという言葉は好きじゃないけど、本当にそうなるかもしれない。ただ、俺たちプロレスラーは夢を持ってファンのみんなにリング上からこれからも届けていくよ。ありがとう」とラストメッセージを残した。
最後に今後の去就について質問が飛ぶと、再び「ありがとう」とだけ言って控室に入っていった勝彦だが、全日本プロレスの10.22後楽園大会に花束を持って来場し、遺恨がある宮原健斗に花束を投げつけたことから、ひとまず全日本マットへの参戦が濃厚だ。
◆プロレスリング・ノア◆
『DEMOLITION STAGE 2023 IN FUKUOKA』
2023年10月28日
福岡・福岡国際センター
観衆 1309人
▼中嶋勝彦NOAHラストマッチ(30分1本勝負)
潮崎豪&●中嶋勝彦(22分00秒 体固め)丸藤正道&杉浦貴○
※オリンピック予選スラム
文⚫︎どら増田
【関連記事】新日本マットでアイアンマン王座争奪戦が勃発!王者の高橋ヒロム、味方の辻陽太にも急襲され「怖くなっちゃう...人が」
【関連記事】新日本ジュニアタッグの祭典開幕もH.O.Tが無法ファイト継続! SHO「オレら2人に勝てるヤツおらんやろが」
【関連記事】「卒業しても中嶋勝彦から目を離すなよ!」勝彦ノア後楽園ラストマッチでAXIZが激勝!
関連記事
- 新日本マットでアイアンマン王座争奪戦が勃発!王者の高橋ヒロム、味方の辻陽太にも急襲され「怖くなっちゃう...人が」
- 新日本ジュニアタッグの祭典開幕もH.O.Tが無法ファイト継続! SHO「オレら2人に勝てるヤツおらんやろが」
- なぜ井上尚弥はフルトン戦で明言しなかった『KO決着』を宣言したのか? 「タパレスのスタイルを見る限り…」垣間見せた”戦略家”としての一面
- 井上尚弥の目の色が変わった瞬間。史上2人目の偉業、2階級での4団体統一王者へ「日本人のたどり着けない位置まで行く」
- 「昔と今では全くの別人で強い」タパレスの印象激変!? 井上尚弥が”技術の高さ”を警戒! 相手陣営は「日本での試合得意」と4団体統一を確信も