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「衝撃的な敗北を喫した!」伊藤美誠&平野美宇の敗退に中国メディアも驚き隠せず「時代は変わった」【卓球】

THE DIGEST編集部

2023.11.25

東京五輪で活躍した23歳コンビ平野(左)、伊藤(右)が苦戦している。(C)Getty Images

 11月25日、卓球の第6回パリ五輪日本代表選考会がAsueアリーナ大阪にて開催された。女子シングルスでは波乱が起きており、準々決勝では選考ランキング2位の平野美宇(木下グループ)と3位の伊藤美誠(スターツ)が敗れ、順位決定戦に回っている。

 張本美和(木下アカデミー)と激突した伊藤は、11-9で第1ゲームを先取するも、第2ゲームを6‐11で落とす。第3ゲームを11-7で奪い再びリードするが、第4、5ゲームを8-11、6‐11で落とし、後がなくなると、最後は6‐11で相手の勢いにねじ伏せられた。

 平野は、長﨑美柚(木下グループ)にゲームカウント0-4のストレート負けを喫した。東京五輪では女子団体で銀メダルに貢献した2人。来年行なわれるパリ五輪でも有力候補と見られた23歳コンビの敗戦に中国メディアも衝撃を覚えたようだ。

 ポータルサイト『捜狐』は、「五輪女王の伊藤美誠、ワールドカップ女王の平野美宇はともに敗れ、前者は15歳の張本美和に2-4で敗れ、後者は長崎美柚に0-4で敗れ、衝撃的な敗北を喫した」と報じている。
 
 伊藤の試合に関しては、「第2ゲームを6‐11で敗れるも第3ゲームを11-7で取り返した状況からして、その後8-11、6‐11、6‐11で崩れるとは思わなかった。時代は変わったようで、新勢力の台頭に驚きだ」と評した。そして平野があっさり敗れた長崎との一戦を以下のように伝えている。

「泥臭いプレーにやられ第1ゲームを落とすと、第2ゲームも平野が8-11。第3ゲームはデュースに持ち込むも、11-13で後が無くなると、彼女はプレーが雑になり第4ゲームは9-11と反撃に失敗した」

 その後、5~8位決定戦で伊藤と平野が対戦。平野がストレートで伊藤を下し、26日に行なわれる5、6位決定戦に進み、立て続けに黒星を喫した伊藤は7、8位決定戦に回った。

構成●THE DIGEST編集部

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