12月21日、全日本フィギュア選手権の女子フリーが行なわれ、SP1位の紀平梨花が圧巻の演技を見せ、見事初優勝を果たした。
大会の最後を飾る24番目の滑走者として登場した紀平は、冒頭に予定した4回転サルコーを封印し、3サルコーに変更するも、続く3アクセル+3トゥループ、3フリップと、3回転ジャンプを次々と着氷させる。
続く3アクセル、3フリップ+2トゥループのコンビネーションジャンプ、最後の3ループと3回転をふんだんに盛り込む演技構成で、ノーミスの完璧な演技。229.20点をマークし、自己最高得点を上回る出来で、2位を22.59点と突き放す圧勝劇だった。
優勝が決まった瞬間は、手を合わせ満面の笑み。キス&クライでは、濱田美枝コーチと抱き合い、喜びを分かち合った。
試合後には「すごい不安だったけど、いい演技ができて自信になった。難しい構成をしっかりこなせたのでうれしい」と笑顔を見せた。
SPで3.87点差の2位につけていた宮原知子は、3ルッツ+3トゥループのコンビネーションジャンプや3サルコーを成功させるものの、後半では、着氷の乱れや回転不足といった状況に陥り、持ち味である完璧な演技にはならず4位に沈む。2位は樋口新葉、3位はジュニアの川畑和愛となった。
今大会は世界選手権と四大陸選手権の最終選考会を兼ねており、世界選手権の出場を紀平は確実とした。
【全日本フィギュア選手権 結果】
1位 229.20 紀平梨花(関西大学KFSC)
2位 206.61 樋口新葉(明治大/ノエビア)
3位 193.96 川畑和愛(N高東京)
4位 191.43 宮原知子(関西大学・木下グループ)
5位 190.92 横井ゆは菜(中京大学)
6位 188.26 坂本花織(シスメックス)
7位 184.26 新田谷凛(中京大学)
8位 181.34 本田真凛(JAL)
構成●THE DIGEST編集部
【全日本フィギュア選手権・女子 PHOTO】白熱の全日本!出場した氷上の”ヴィーナス”を一挙紹介!
大会の最後を飾る24番目の滑走者として登場した紀平は、冒頭に予定した4回転サルコーを封印し、3サルコーに変更するも、続く3アクセル+3トゥループ、3フリップと、3回転ジャンプを次々と着氷させる。
続く3アクセル、3フリップ+2トゥループのコンビネーションジャンプ、最後の3ループと3回転をふんだんに盛り込む演技構成で、ノーミスの完璧な演技。229.20点をマークし、自己最高得点を上回る出来で、2位を22.59点と突き放す圧勝劇だった。
優勝が決まった瞬間は、手を合わせ満面の笑み。キス&クライでは、濱田美枝コーチと抱き合い、喜びを分かち合った。
試合後には「すごい不安だったけど、いい演技ができて自信になった。難しい構成をしっかりこなせたのでうれしい」と笑顔を見せた。
SPで3.87点差の2位につけていた宮原知子は、3ルッツ+3トゥループのコンビネーションジャンプや3サルコーを成功させるものの、後半では、着氷の乱れや回転不足といった状況に陥り、持ち味である完璧な演技にはならず4位に沈む。2位は樋口新葉、3位はジュニアの川畑和愛となった。
今大会は世界選手権と四大陸選手権の最終選考会を兼ねており、世界選手権の出場を紀平は確実とした。
【全日本フィギュア選手権 結果】
1位 229.20 紀平梨花(関西大学KFSC)
2位 206.61 樋口新葉(明治大/ノエビア)
3位 193.96 川畑和愛(N高東京)
4位 191.43 宮原知子(関西大学・木下グループ)
5位 190.92 横井ゆは菜(中京大学)
6位 188.26 坂本花織(シスメックス)
7位 184.26 新田谷凛(中京大学)
8位 181.34 本田真凛(JAL)
構成●THE DIGEST編集部
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