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フィギュア

高橋大輔が”ラストシングル”で200点超え!”大ちゃんコール”を受けて新たな舞台へ

THE DIGEST編集部

2019.12.22

高橋は今後、アイスダンスの選手として2022年の北京五輪を目指す。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

高橋は今後、アイスダンスの選手として2022年の北京五輪を目指す。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

 12月22日、東京の代々木体育館で全日本フィギュア選手権の男子フリーが行なわれ、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔が12番滑走で登場。今大会を最後にアイスダンスへの転向を表明している33歳は、男子シングル最後の舞台を存分に楽しみ、観客からの万雷の拍手を浴びて演技を終えた。

 ショートプログラム(SP)で65・95点の14位スタートとなった高橋は、「なんとか挽回したい」と語っていたフリーで138・36点をマーク。ジャンプのミスはあったものの、華麗なステップは健在でファンの歓声と”溜め息”を誘った。合計204・31点で、演技終了時点での順位は2位となった。
 
 演技後は少し悔しそうな表情も浮かべたが、ファンに挨拶する際には満面の笑顔に。キス&クライで点数の発表を待つと、会場からは”大ちゃんコール”が起こった。

 全日本選手権を5度制した日本フィギュア界のレジェンドは今後、平昌五輪代表の村元哉中とコンビを組み、アイスダンスの選手として2022年の北京五輪を目指す。新たな舞台での活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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