F1マクラーレンのランド・ノリスはレッドブルと比較した時の自身のチームの強みについて、「2人の速いドライバーがいる」という点を挙げたと、現地5月7日に英専門メディア『PlanetF1』が伝えた。
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介! 今季ドライバーズランキングでチームメイトのオスカー・ピアストリに次いで2位につけているノリス。優勝は第2戦中国GPの1回のみだが、開幕6戦中5戦で表彰台に立っており、唯一ポディウムを逃したサウジアラビアGPでも4位入賞。3位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を16ポイント差で上回っている。
また、現在ドライバーズランキング1、2位の選手を擁するマクラーレンは、チームの両ドライバーの合計値で争われるコンストラクターズランキングでも当然首位を独走しており、2位メルセデスと105ポイント差、3位レッドブルと141ポイント差をつけ、ライバル勢を圧倒している。
マクラーレン1強のなかで、マシンの戦闘力で劣るとされているレッドブルのフェルスタッペンがそれを追う展開となっている現状について、ノリスは互いにライバルのマシンについて完全に理解するのは不可能だと前置きしつつ、以下のように語った。
「僕たちのアドバンテージは、速いドライバーが2人いて、彼ら(レッドブル)はそうではない、あるいは僕たちの方がドライバーがより速く運転できるクルマを持っているんだ」
ドライバーズランキングは1位ピアストリ(131ポイント)、2位ノリス(115ポイント)、3位フェルスタッペン(99ポイント)のなかで、角田裕毅(レッドブル)は11位(9ポイント)と大きく後れをとっており、予選でもQ3で上位グリッドを獲得できていない。成績のみに目を向けると、少なくとも角田はノリスの考える“速くない”ドライバーに当てはまる状況だ。
もちろん角田がトップチームにふさわしい成績を残せていないのは、チーム移籍やマシンの戦闘力不足による影響が大きい。しかし今後、角田がノリスから“速い”ドライバーと認められるほどのパフォーマンスが発揮できれば、マクラーレンのアドバンテージを減らせるのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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マクラーレン1強のなかで、マシンの戦闘力で劣るとされているレッドブルのフェルスタッペンがそれを追う展開となっている現状について、ノリスは互いにライバルのマシンについて完全に理解するのは不可能だと前置きしつつ、以下のように語った。
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ドライバーズランキングは1位ピアストリ(131ポイント)、2位ノリス(115ポイント)、3位フェルスタッペン(99ポイント)のなかで、角田裕毅(レッドブル)は11位(9ポイント)と大きく後れをとっており、予選でもQ3で上位グリッドを獲得できていない。成績のみに目を向けると、少なくとも角田はノリスの考える“速くない”ドライバーに当てはまる状況だ。
もちろん角田がトップチームにふさわしい成績を残せていないのは、チーム移籍やマシンの戦闘力不足による影響が大きい。しかし今後、角田がノリスから“速い”ドライバーと認められるほどのパフォーマンスが発揮できれば、マクラーレンのアドバンテージを減らせるのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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