新生ニッポンが好発進した。
6月11日、18か国で行なわれるバレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ(VNL)」は男子の予選ラウンド第1週が中国・西安市などで開幕。前回・銀メダルの日本は開催国の中国を相手に3-0(25-23、25-14、25-22)のストレート勝ちを収め、ロラン・ティリ新監督の初陣を白星で飾った。
【画像】目標はロス五輪でのメダル獲得!バレーボール男子日本代表の顔ぶれ
日本は主将の石川祐希、SVリーグ初代王者サントリーをけん引した高橋藍らが休養のため第1週は招集外となるなか、パリ五輪代表メンバーが躍動した。
第1セットは互いに点を取り合う接戦のなか、オポジットの宮浦健人が左腕から放つ豪打で平均身長198センチの高い壁をぶち抜く。23-22からは宮浦のブロックアウトで日本がセットポイントをかけると、このセットを先取した。
続く第2セットは現役大学生の甲斐優斗がサービスエース、ミドルの村山豪とエバデダン ラリーが中央から強打を叩きつけ効果的に得点。世界最高峰リーグ・セリエA(イタリア)で研鑽を積む大塚達宣のスパイクなどが決まり日本が連取した。
王手をかけた日本は第3セットも勢いが止まらず。代理キャプテンの富田将馬が怒とうのサービスエースで5連続得点を奪う活躍。試合の主導権を握った日本が大きくリードを保ったまま中国を押し切った。
ネーションズリーグをはじめ世界選手権など国際大会を主催する『Volleyball World』の公式サイトは、「昨年のVNLメダリストである日本とポーランドが好調なスタート」との見出しを打ち、日本の初陣をピックアップ。富田が中国コートにスパイクを叩きつける瞬間の写真を添え、「ショウマ・トミタが日本代表キャプテンとして華々しくデビュー」というキャプション付きで日本の完勝を報じた。
掲載された記事では勝敗を分けたポイントとして、「サーブが試合を大きく左右する得点要素だった」と指摘。日本が6本のサービスエースを記録した一方、中国はわずか1本のみ。それを紹介したうえで同メディアは「アウトサイドヒッターであるトミタは、日本のキャプテンとして初出場を果たし、この試合の勝因となったブロックアウトを含む11得点のうち、2本のエースを決めた」と称賛。試合の流れを引き寄せた変幻自在なサーブに唸った。
6月11日、18か国で行なわれるバレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ(VNL)」は男子の予選ラウンド第1週が中国・西安市などで開幕。前回・銀メダルの日本は開催国の中国を相手に3-0(25-23、25-14、25-22)のストレート勝ちを収め、ロラン・ティリ新監督の初陣を白星で飾った。
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日本は主将の石川祐希、SVリーグ初代王者サントリーをけん引した高橋藍らが休養のため第1週は招集外となるなか、パリ五輪代表メンバーが躍動した。
第1セットは互いに点を取り合う接戦のなか、オポジットの宮浦健人が左腕から放つ豪打で平均身長198センチの高い壁をぶち抜く。23-22からは宮浦のブロックアウトで日本がセットポイントをかけると、このセットを先取した。
続く第2セットは現役大学生の甲斐優斗がサービスエース、ミドルの村山豪とエバデダン ラリーが中央から強打を叩きつけ効果的に得点。世界最高峰リーグ・セリエA(イタリア)で研鑽を積む大塚達宣のスパイクなどが決まり日本が連取した。
王手をかけた日本は第3セットも勢いが止まらず。代理キャプテンの富田将馬が怒とうのサービスエースで5連続得点を奪う活躍。試合の主導権を握った日本が大きくリードを保ったまま中国を押し切った。
ネーションズリーグをはじめ世界選手権など国際大会を主催する『Volleyball World』の公式サイトは、「昨年のVNLメダリストである日本とポーランドが好調なスタート」との見出しを打ち、日本の初陣をピックアップ。富田が中国コートにスパイクを叩きつける瞬間の写真を添え、「ショウマ・トミタが日本代表キャプテンとして華々しくデビュー」というキャプション付きで日本の完勝を報じた。
掲載された記事では勝敗を分けたポイントとして、「サーブが試合を大きく左右する得点要素だった」と指摘。日本が6本のサービスエースを記録した一方、中国はわずか1本のみ。それを紹介したうえで同メディアは「アウトサイドヒッターであるトミタは、日本のキャプテンとして初出場を果たし、この試合の勝因となったブロックアウトを含む11得点のうち、2本のエースを決めた」と称賛。試合の流れを引き寄せた変幻自在なサーブに唸った。
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