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格闘技・プロレス

新日本SANADAが超無法地帯プロレスを制してEVIL撃破! 1.4ドームで内藤哲也とIWGP世界ヘビー級王座戦「バク進します!」

どら増田

2023.10.11

師匠の武藤敬司さんからベルトを手渡されたSANADA。込み上げるものがあったという。写真:新日本プロレスリング

師匠の武藤敬司さんからベルトを手渡されたSANADA。込み上げるものがあったという。写真:新日本プロレスリング

 試合後、恩師である武藤敬司さんからベルトを渡されたSANADAの前に、来年1.4東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決定している内藤哲也が現れ宣戦布告。すると両者が睨み合いドーム決戦への機運が一気に高まった。

 内藤は今年2月に行なわれた武藤さんの引退試合の相手を務め勝利しているだけに、SANADAが師匠の仇を討つのか注目される。「SANADAはバク進します!」と叫んでいたが「バク進します!」は武藤さんがG1クライマックスで優勝し、同じ10月9日に高田延彦さんに勝利した1995年に使っていた言葉だ。
 
 バックステージでSANADAは「今日の対戦相手の EVIL なんですけど、長年組んでたんで知ってはいたんですけど、やっぱり改めてすごいなと。ただ次やるときは、ベルト盗んだって、反則なしでやりましょう」と次にやる時はフェアプレーでやりたいと呼びかけると「ここで SANADA が負けたら、J5G全体が、優也が帰ってきたばっかりなのに、一気に下がるなぁって思ったんで、何がなんでも、そういう気持ちが強くて、最後、勝てたんじゃないかなと思っております」と勝因を分析。

 武藤さんがいたことについては「泣きそうになったんですけど我慢しました」という。「バク進します」発言に関しては「なんか浮かんで出てきました。申し訳ございません、勝手に使って」と照れ笑いを浮かべていた。

 内藤戦への思いは10日に記者会見が予定されているため「そこまでちょっとゆっくり休んでいいですか?」とこの日は切り上げたが、ここからは内藤との闘いがはじまる。

◆新日本プロレス◆
『DESTRUCTION in RYOGOKU』
2023年10月9日
東京・両国国技館
観衆 5002人
▼IWGPヘビー級選手権試合 ランバージャックデスマッチ(60分1本勝負)
<王者>○SANADA(28分01秒 片エビ固め)EVIL●<挑戦者>
※デッドフォール
※第7代王者が4度目の防衛に成功。
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
タイチ&DOUKI&○X【上村優也】(7分57秒 閂スープレックスホールド)高橋裕二郎●&SHO&金丸義信

文⚫︎どら増田
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