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ラグビー

「ノーサイド・ゲーム」の高橋光臣と廣瀬俊朗がシックス・ネーションズの生中継で共演!ラグビー愛を熱く語る

THE DIGEST編集部

2020.03.06

──高橋さんはスコットランド代表のファンであることを公言されていますね。

高橋 映画「ブレイブハート」がきっかけでスコットランドが好きになりました。本当にいい映画なんですよ。試合の前の日によく見ていました。それに、元代表のSHグレイグ・レイドローの風貌、雰囲気が大好きなんです。

──3月8日(日)のシックス・ネーションズ第4節、スコットランドはホームのエディンバラのBTマレーフィールドでフランスと対戦します。11月には日本代表とも同会場で対戦予定です。

高橋 エディンバラ、ぜひ行きたいです! BTマレーフィールドには本当に行ってみたいですね。「フリーダム!」(映画「ブレイブハート」の台詞)と叫びたいです(笑)。

──廣瀬さんは2013年、日本代表としてそのBTマレーフィールドでスコットランドと対戦されましたが、やはりスタジアムの雰囲気は違いましたか?

廣瀬 本当にいいところですね。スタジアムに入る時も先導してくれますし、アンセム(フラワー・オブ・スコットランド)も途中からアカペラで、いい雰囲気があって。日本のラグビー界はここまで行きついていないなと感じました。
 
──今回のイングランドvsアイルランドからも、シックス・ネーションズならではの特別な雰囲気を感じられましたか?

廣瀬 歴史を感じますね。もちろんワールドカップはワールドカップで重みがあるのですが、シックス・ネーションズはこの大会ならではのタイトルへのこだわりを感じます。もちろん5試合トータルで優勝を目指すわけですが、やはり1試合1試合に懸ける思いが大きいですし、ホームでの試合はなおさら特別です。シックス・ネーションズはまさにホームを感じる大会であり、そこがワールドカップとの大きな違いだと思いますね。

高橋 イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドは長い歴史上、互いに敵視してきた過去がありますので、そういう見方もおもしろいと思います。今回のイングランドのホームも異様な雰囲気でしたし、8万人の「スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット」(黒人霊歌。イングランド代表の応援歌)の合唱を現地で聞いたら鳥肌が止まらなくなるはずです。いつか生で聞いてみたいですね!

 今回の出演を通じてシックス・ネーションズの魅力をあらためて感じ取り、実感を込めて熱く語ってくれた高橋さんと廣瀬さん。今回対戦したイングランドは2位、アイルランドは3位となり(ともに勝点9)、唯一全勝中の首位フランス(勝点13)を追走する形となった。優勝争いはさらに激化していくであろう。

 140年近い歴史と伝統を誇る「シックス・ネーションズ」はWOWOWで全15試合が生中継されており、注目の第4節・イングランドvsウェールズは3月7日(土)の深夜1:30からWOWOWライブで、スコットランドvsフランスは3月8日(日)23:45からWOWOWプライムで放送される。

構成●THE DIGEST編集部
 

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