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マラソン・駅伝

箱根駅伝、勝負のカギは山上りの5区!1時間10分の壁を破り、新“山の神”誕生なるか?

生島淳

2020.12.31

 一方、シード権獲得を目指す中大、神奈川大にとっては経験者がいるのが心強い。神奈川大の井手は、「前回は区間6位だったとはいっても、他の大学の選手たちも成長しているでしょうし、まったく油断できません」とさらなるレベルアップを目論んでいるし、中大の畝も、「自分が往路でいい形でフィニッシュ出来れば、復路へと流れが作れると思います」と話している。

 また、「ジョーカー」ともいえるのが、青学大の竹石尚人だ。

 竹石は2018年には1時間12分台でまとめたが、2019年には1時間14分台にまで記録を落としてしまった。2年ぶりの箱根駅伝で、どんな走りを見せるのか、竹石の好走が青学大の連覇には欠かせない要素となるだろう。
 
 経験者が有利とはいえ、突然、山の神が降り立つことがあるのも箱根駅伝の魅力でもある。半数以上の学校が、未経験の選手を投入することになるが、新たなスターの誕生も期待したい。

 2021年1月2日、レース当日の箱根湯本温泉の予報は、最高気温8度、最低気温はマイナス2度。風もそこまで強くはなさそうだ。好記録への条件は整いそうな気配だ。

 1時間10分の壁を突破するのは、誰だろうか。

文●生島淳
 

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