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食と体調管理

入江陵介が語る五輪への思いとコンディショニング「自分の泳ぎや、頑張ってる姿を見て感じてもらえることが一番大事」

保坂明美(THE DIGEST編集部)

2021.04.01

4月に開催される日本選手権で五輪代表が決定する。「いいトレーニングができている」と準備を整えているようだ。(C)Getty Images

4月に開催される日本選手権で五輪代表が決定する。「いいトレーニングができている」と準備を整えているようだ。(C)Getty Images

――食べるものにもしっかりと意識をされている印象の入江選手ですが、今までの経歴を振り返っていきますと、16歳の時に日本代表に入って、日本新記録など、長い間素晴らしい成績を収めてきたのですが、自分の精神的な成長の速度と気持ちは追いついていっていたのでしょうか? 

「高校2年生の時に日本代表に入ったのですが、その当時を振り返るとすごくプレッシャーはありましたし、緊張感もすごく高かったですし、慣れない日本代表という立場でやって、色々と戸惑いはあったんですが、そばにいてくださった先輩方がすごく優しく接してくださっていたので、自分自身すごく楽しかった思い出があります」

――2012年のロンドンでは初めて五輪でメダルを獲得(※編集部注:100m背泳ぎ銅/200m背泳ぎ銀/400mメドレーリレー銀)しましたが、この時に例えば金だったら、今の自分はもう少し違う人生を送ってたかもしれないと思ったことはありますか?

「あの時金とってたらもしかしたらすぐパッと辞めていた可能性ももちろんありますし、とれなかったからこそ今でもこうやって続けられて、サポートいただいているというのもあります。しかしながら金メダルだけが全てではないとはもちろん思うので、アスリートとして、自分の泳ぎや、自分の頑張ってる姿を見ていただいて感じてもらえることが一番大事だと思っています」

――現在31歳で2021年オリンピックも迫ってきましたが、現在のコンディションとしてはいかがですか?

「非常にいいトレーニングができていますし、ここからしっかりと体調を壊さずに、4月の日本選手権というオリンピックの代表が決まる大会で、まずはしっかりといい成績を残したいと思います」

――2月のジャパンオープンでは手応えは感じられたのでしょうか?

「そうですね、強化の途中としてはいいタイムだったと思うので、ここからしっかりタイムを上げられるようにしていきたいと思います」

――東京オリンピックに向けてまずは選ばれることだとは思いますが、目標やどういう泳ぎがしたい、五輪まで過程を踏んでいきたいと思っていますか?

「今までとは違うオリンピックの見方に多くの方々がなると思うので、開催された暁にはしっかりと自分の泳ぎを最大限、自分自身100%を発揮したいです。それによって見ている方が何か勇気づけられたり、何かを伝えられて、感じていただけるレースがしたいと思います」

【プロフィール】
入江陵介(いりえ・りょうすけ)
1990年1月24日生まれ。178cm。イトマン東進所属。大阪府大阪市出身。
0歳から水泳を始め、2006年日本選手権の200m背泳ぎで高校新記録を樹立。以降国内外の大会に出場し、結果を残し続けている日本水泳界のリーダー。2017年には練習拠点をアメリカに移して新境地を開拓するなど、さらなる高みを目指している。五輪は北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会に出場し、ロンドンでは200m背泳ぎ、メドレーリレーで銀メダル、100m背泳ぎでは銅メダルを獲得した。生涯4度目の五輪出場と活躍を目指す。昨年、著書『それでも、僕は泳ぎ続ける。』(KADOKAWA刊)を発表。困難に直面しても競技を続ける理由とそのメンタリティについて語っている。

文●保坂明美(THE DIGEST編集部)
 

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