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【宝塚記念プレビュー】2度目の阪神でエフフォーリアの復活を狙う! 穴ならレーン騎乗のヒシイグアスが面白い。

三好達彦

2022.06.24

 天皇賞・春ではタイトルホルダーに千切られながら2着を確保したディープボンド(牡5歳/栗東・大久保龍志厩舎)も再度、クローズアップされるべき存在。天皇賞では落馬したカラ馬に気を使わされながらの追走となった感もあり、付けられた差を額面どおりに受けとる必要はないだろう。また、京都新聞杯(GⅡ、京都・芝2200m)を勝っているように、天皇賞や菊花賞のような3000m以上の長距離よりも、宝塚記念の2200mという距離はかえって向いているかもしれない。

 1週前追い切りで速い時計を出し、最終追い切りでは”持ったまま”で力強いフットワークを見せ、予定どおりの仕上がりの良さに「チャンスは逃したくない」と大久保調教師もディープボンドに念願のGⅠタイトルを取らせることに執念を見せている。

 以下、大阪杯を制してファンを驚かせたポタジェ(牡5歳/栗東・友道康夫厩舎)、同3着のアリーヴォ(牡4歳/栗東・杉山晴紀厩舎)、三冠牝馬のデアリングタクト(牝5歳/栗東・杉山晴紀厩舎)、ドバイシーマクラシック(GⅠ、メイダン・芝2410m)で僅差の3着に粘ったオーソリティ(牡5歳/美浦・木村哲也厩舎)は”押さえ”に欠かせない。

 なお”逃げ宣言”したパンサラッサは、これまで2000m超のレースでは12着、13着に大敗しており、今回は無印としておきたい。

 最後に”穴馬”として挙げておきたいのは、ヒシイグアス(牡6歳/美浦・堀宣行厩舎)だ。前走の大阪杯で0秒3差の4着とさほど差のない競馬をしたうえ、じっくりと3か月の間隔をとって再調整した臨戦過程を評価し、追い達者なダミアン・レーン騎手の手腕も加えて連下、もしくは3連系馬券の2、3着の対象として狙ってみるのも面白い。
<了>

文●三好達彦

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