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【凱旋門賞プレビュー・後編】ハイレベルな激戦模様! 欧州の有力馬を相手に日本競馬の悲願達成は?

三好達彦

2022.10.01

 日本調教馬、外国調教馬の有力メンバーをさらりと見てきたが、そろそろ結論をまとめよう。

 現地からの情報によると週末に向けてパリは雨が予想され、欧州標準で見てもかなりタフな馬場状態になることが予想されており、日本調教馬には不利なコンディションとなるのではないかと言われている。その伝を受けて評価するならば、やはり欧州調教馬を上位に置きたい。
 
 連軸としてまずオネストを推し、次いでルクセンブルク、トルカータタッソ、アルピニスタを対抗とする。

 そして日本調教馬だが、JRAの独立プールでは過剰人気になりがちで、馬券的な旨味は少ない。ゆえに、日本競馬の悲願達成を願いながらも、馬券はタイトルホルダーを主力に、他の3頭も穴的な狙い方で”押さえ”に回すのが妥当ではないかと考える。

 凱旋門賞の馬券発売は10月2日(日)の7時から、発走時刻の2分前まで。テレビ中継はBSグリーンチャンネル(無料放送)と、フジテレビ系にて行われる。

 じっくりと検討し、夢の舞台で繰り広げられる激闘を心待ちにしたい。
<了>

文●三好達彦
【凱旋門賞プレビュー・前編】注目の日本調教馬4頭の評価と状態は? 大将格のタイトルホルダーに増した強さと安定感

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