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バレーボール

エース石川祐希の躍動に現地解説は感嘆! 敵将は悔しさ露わ… チーム最多得点の活躍もミラノは4強入りへ崖っぷち

THE DIGEST編集部

2024.03.18

 4セット目の途中までアタック決定率86%をキープした石川は21得点(アタック18、エース1、ブロック2)を記録して、2試合連続でチーム最多得点を挙げた。
 
 国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』で解説を務めたジャーナリストのシモーネ・カルパニーニ氏は、第3セット終盤に石川が自身のサーブでお見舞いした今季公式戦(欧州大会を含む)アタック300得点目を始め、6本を沈めたバックローからの攻撃に、「凄烈!超速!」「まるでミドルの速攻」と感嘆の声を上げた。また、ピアチェンツァのアンドレア・アナスターシ監督は、昨季のプレーオフで前任ペルージャの4強入りを阻んだ石川を警戒。得点シーンの直後に度々タイムアウトを要求したほか、重要な場面でアタックを決められると拳を振り下ろして悔しがった。

 実力伯仲の両者。1勝2敗となったミラノが準決勝進出を叶えるには、日本時間3月25日午前4時30分から本拠地で開催される第4戦に勝利して最終戦へ持ち込まなければならない。石川のさらなる躍動が期待される一戦となる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ピアチェンツァ戦で躍動する石川祐希をチェック
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