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海外サッカー

「前節より“錆び”が見えなかった」ニューカッスル戦途中出場の冨安健洋に現地では及第点評価! 一方でアーセナル右SBに補強の噂も

THE DIGEST編集部

2023.01.05

ニューカッスル戦で及第点のパフォーマンスを見せた冨安。調子は上向いているようだ。(C) Getty Images

ニューカッスル戦で及第点のパフォーマンスを見せた冨安。調子は上向いているようだ。(C) Getty Images

 アーセナルは現地時間1月3日、プレミアリーグ第19節でニューカッスルと本拠地エミレーツで対戦。多くのチャンスを創って相手ゴールに迫った一戦は、しかしスコアレスドローに終わった。

【動画】冨安が全力帰陣でピンチを回避!ニューカッスル戦のハイライトをチェック
 グラニト・ジャカ、マルティン・ウーデゴー、ガブリエウ・マルチネッリ、エディー・ヌケティアらが好機でシュートを決め切れず、また相手DFのペナルティーエリア内でのハンドも認められずノーゴールに終わった2023年最初の試合、冨安健洋はベンチで長く戦況を見つめ続け、75分に前節ブライトン戦同様、ベン・ホワイトに代わって右SBのポジションについた。

 カタール・ワールドカップ以降、右足ふくらはぎの負傷を引きずってスタメンに復帰できずにいる日本代表DFは、しかし15分間で全力のプレーを披露。攻守両面でベストの状態とはいかないものの、積極性は失わず、また守備では全力の帰陣でピンチを回避するなどのハイレベルなプレーは幾つか見られた。

 現地メディアの評価を見ると、日刊紙『THE Sun』は「6」で(先発出場のホワイトは「7」)、寸評では「必要な仕事をこなしたものの、試合終了間際に必要とされた攻撃面での貢献(クロス)が欠けていた」と記述。スポーツ専門チャンネルの『Sky Sports』『ESPN』はいずれも同採点で、英国公共放送『BBC』の視聴者投票による採点では、チームの出場12選手の中で最低の「5.60」に終わっている。

 スポーツ専門サイト『sportskeeda』は「6.5」とやや高めで、「ガナーズの唯一のこの試合の交代選手。15分間だけプレーし、パス(10本)は成功率100%を記録したものの、3回のデュエルは全て負けた」と指摘。一方、サッカー専門サイト『90min』は「6」で、「アーセナルが勝利を奪うために、彼がやったことはあまり多くはなかったが、終盤のピンチで素晴らしいカットを披露した」と、チームへの貢献があったと評価した。
 
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